チャーチル歩兵戦車 Mk.VII タミヤ 1/48 製作記
2019.4.11初出
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![]() 組み立て終了。ディテールアップの余地はあるけど、今回この程度で。 |
![]() シリコンバリアの下地を兼ねて、黒サフ+サフ+レッドブラウンを全体にスプレー。このあとシリコンバリアをカップ7分目ほど。 |
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![]() #330ダークグリーンと白を3:2くらいかなあ。自分じゃかなり明るめのつもり。履帯はダークアース。 |
![]() ウェザマスの黒+茶を石鹸水で溶いてウォッシング。これは拭き取り前の状態。 |
![]() ドライヤーで乾燥させ、濡らしたティッシュ、綿棒、筆など駆使して拭き取る。 |
![]() タミヤアクリルのバフを石鹸水でしゃぶしゃぶに溶いて砂吹き状にエアブラシ。 |
![]() シリコン落とし。エタノールをティッシュなどにつけてバフを落とす。が、ここで問題発生(後述)。 |
![]() 気を取り直して、金属ヘラ(塗料を掻き混ぜるヤツね)などで、カリカリ。今回普段より多めにカリカリ。さすがに槍杉君。 |
さて、シリコンバリアの上のアルコール落とし、やる前から不安だったけど、案の定トラブル。バフだけ落としたいのに下地のダークグリーンまで一緒に「ずるっ」と剥けてしまう。砲塔右舷側のペリスコープカバーとか、前方ライトとかがそれ。他の個所も、もっと落としたいのにズルムケ(こまわり君を思い出すあなたは同世代)が怖くてあまり落とせない。ただし、これはダークグリーン の塗膜を厚くしっかり吹くか、あるいはフラットクリアなどでコーティングすれば、ある程度防げるはず。 |
![]() さらに、エナメルの茶+黒で雨だれ&油汚れ(筆で描き込む)、サンド系ウェザマス+石鹸水でウォッシュ。エッジにレッドブラウン(ラッカー系)のドライブラシで錆を表現、黒を薄く溶いて、隅部やエッジにエアブラシ(明暗コントラストの強調)、足回りにサンド系をエアブラシ、履帯と砲身に鉛筆粉をすりすり。こういうの、書いとかないと自分で忘れちゃうんだよ。 |
![]() 固まった泥の表現は今後の課題。でもあれ、あんまり好きじゃないんだよね。シートなどお荷物関係は後回し。これらを追加し細部を塗り分けたら完成だ。 |
最初に大量に白を混ぜ、汚して黒くなってくると、グレイを混ぜるのと同じだから結果的に彩度が落ちる→地味で目立たない方向。基本塗装の彩度を高くする人の気持ちが分からんでもない。ただ、ミリタリー系では彩度が低い方が本物っぽく見える(逆に言うと、彩度が高いとオモチャっぽく見える)。だから、飛行機では意識して迷彩やマーキングの彩度を低く調色してるのだよ。デカールは彩度が高いから、それも手描きにこだわる理由のひとつ。
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![]() 材料はケミウッド。どうせ削って形にするから、パテが固まる時間の分だけこっちが早い。 |
![]() 彫刻刀で彫っていく。ベルトは鉛板にする。 |
タバコライオンを混ぜたラッカー系で塗装。ベルトは革を想定して茶色く塗るけど真偽不明。シートが布に見えないけど、センスの問題だから仕方ない。
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![]() 作って楽しい分、出来は人様に見せるほどではないな。 |
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![]() イージーエイトとツーショット。塗装技法を変えたつもりが、出来上がるとほとんど同じ。 |
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