チャンスヴォート F4U−5N コルセア
Chance Vought F4U-5N Corsair

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Vought F4U-5N Corsair (BuNo 124453) flown by Lt. Guy Bordelon of VC-3, Det D K-6 Airfield Korea, 1953






モデルは、海軍第3混成飛行隊D分遣隊(VC−3 Det.D)所属、ガイ・ボーデロン大尉(Lt. Guy P. Bordelon,Jr.)搭乗のF4U−5N、BuNo124453である。
大尉は、CV−37空母プリンストンに所属し朝鮮戦争に参加していたが、戦争も 終わりに近づいた1953年6月、第5空軍の要請でソウル近郊の金浦(キムポ)に 分遣隊として進出、"Bedcheck Charlie"と呼ばれ夜間に来襲する北朝鮮軍航空機の迎 撃任務にあたった。
1ヶ月に満たない任務であったが、6月30日から7月1日にかけての夜にYak− 18、La−11を計4機撃墜、7月16日にはLa−11を1機撃墜し、朝鮮戦争中、海 軍で、レシプロ機で、夜間戦闘で唯一のエースとなった。
その後程なくして同月27日に停戦協定が発効 し、朝鮮戦争は終了した。

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