リパブリック P-47D レイザーバック 製作記 その4

2023.7.13初出

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最終更新日




■ ノーズアート 1/4追加

 Miss Mary Louのインレタは、色指定を変更して再発注。今度は青がT193、黄色がT106。それに合わせてスコードロンカラーのトゥルーブルーを再塗装する。実機カラー写真に従えば、従前のはちょい明る過ぎ。黒とスージーブルーを少量加え、明度を下げ彩度を上げる。これでも実機写真のイメージよりは明るめ。

 そして待望のインレタが届く。期待して封を開けるが・・・「がーん、色味が思っていたのと違う」。ともかくクリアデカールに転写してからモデルに貼るが、下地が銀のせいもあるのか、かなり彩度が高く安っぽい仕上がり。見本だといい感じの濁り具合なんだけどなあ。



ブルーを塗り直して、カウルにインレタを貼る。スピナは従前のブルー。

カウルのアップ。写真だとまだ落ち着いて見えるが、実物はもっと浮いている。うーん、かなり残念。


 これ以上、実機に近い色は、インレタの指定色にはない。よって、再々発注はない。とりあえず、残っている作業を進め、完成を目指す。最終的にどうするかは、思案中。案1:このまま完成。案2:予備インレタに面相筆で調色したブルーを塗り重ねる。案3:ブルーを使っていないノーズアート(BIG SQUAWかSmokepoleかあるいは他のか)に変更する。

 案3の場合は、レター、シリアル、パイナップルのインレタは貼り換え、機首は再プリントして新規作り起こしとなる。各案どれも一長一短。頭を冷やしてしばらく考えよう。なお、カッティングマシンで青のマスクシートを切る案は、図柄が細かすぎて無理筋なので却下。


■ M型改造3Dパーツ

※ この項、P=47M製作記に移動。



レンダー画像だけ残しておく。本文はM型製作記へ。








■ プロペラピッチについて考える 1/10追加

 プロペラを3Dモデリングする。いままでは、実機写真や出来のいいキットのパーツを見ながらテキトーに設計してたが、今回、プロペラピッチについて、もう少し工学的なアプローチをしてみる。

 下図左は、飛行機が左へ、ブレードが下から上に進んだときに当たる風を表したもの。飛行機の速度がv、ブレード先端の回転方向の速度がwとすると、実際にブレードに当たる風は、この2つが合成された緑のベクトルになり、tanθ1=v/w、すなわち θ1=arctan(v/w)である。回転方向の速度は中心からの距離に比例するから、50%スパンなら速度は1/2になる。





 各スパンにおける角度は、θ=arctan{ (v/w)/S } となり(Sはスパンの%)。各断面におけるブレードの取付角が、この角度に合致していれば、適切な迎え角を加えてプロペラは最適に揚力を発揮するので、実際のプロペラのピッチはこの計算式に合うように作られているはずだ。だから、各スパンでのθをエクセルで計算してやれば、正しいピッチのプロペラができるわけだ。

 しかし、ここで問題がある。速度vと回転速度wの比が分からないと上記計算ができない。そこで、先端の角度を適当に設定してみる。仮に40°とすれば、v/w=tan40°=0.84となり、それを上記計算式に入れる。すると、3/4スパンで48°、1/2スパンで59°、1/4スパンで73°となる。先端と根元(1/4スパン)では33°のねじれがつく。

 ここまで出来れば、あとはfusionの出番。ブレードの角度を表す「ねじれ面」を作る。といっても簡単で、スパン方向に20%刻みで平面を設定し、それぞれに計算値の角度で直線を描き、サーフェスモードのロフトでつなぐ。それが下図だ。



一番上が100%スパン(つまり先端)、一番下が20%スパンである。黒の線分の長さは同じ。


 この「ねじれ」は、一様でなく、先端ではねじれの変化率が小さく、根元に近づくにつれて変化率が大きくなる。また、ねじれの大きさ(先端と根元の角度差)は、先端の角度θ1によって変化し、θ1=25°あたりで最大、それより大きいか小さいと小さくなっていく。

 そして、このねじれ面に合うようにフォームモードでブレードを作れば、計算式にあったピッチのブレードが出来上がることになる(下図)。ちなみにこれは、ハミルトンスタンダードのパドルブレード。F4U-5やP-47D-25などが装着したもの。



ブレードは、各断面の前後縁がねじれ平面に一致するように造形する。それぞれの断面は翼断面形である。

4枚複製してスピナにとりつける。ブレード全体を回転させているので先端の角度は40°ではない。



■ ちょっとマニアックな話

 以上の話は、分かりやすくするため、実はかなり端折っている。実際の設計過程では、先端のピッチを変えてCAD上で試作し、それと実機のブレードの見え方と比べて角度(θ1)を決めている。試行錯誤の結果、採用した値は40°。実機がどうかは知らない。また、駐機状態ではここまで急角度でない。そこでねじれ平面全体を17°回転させ、先端の取付角を23°にしてブレードを設計する。このあたりは、出来上がりのイメージ(と私の好み)優先。

 もう一つ仮定がある。ブレードの基準になる「ねじれ面」は、機軸に垂直かつブレード付け根の中心を通る軸を中心にねじれさせる。理屈上こうする必然性はなく、実機がどうだかは知らない。また、この軸が各翼断面の何%コードに位置するかも、テキトー。概ね50%程度。ただ、こうやって設計したブレードは、とくに違和感はない。

 この40°の妥当性について考えてみる。プロペラは、おそらく最大速度に近いあたりで効率最大になるように設計されているだろう(ていうか、そういう前提で推論している)。仮にそれが v=600km/hとすると、θ=40°では w=715km/hとなる。このとき、プロペラ先端の速度:√(v^2+w^2)は933km/hだ。

 M型の最大速度は761km/hで、wが同じならペラ先端の速度は969km/hでθは47°。高度10000mの音速は1084km/hなので(ネット調べ)、ギリギリ音速は超えていない。でも、これだけピッチがついていると、先端でも発生した揚力の7割しか推進力にならない。ブレード中央だと4割だ。

 で、先端の角度が大きくなればさらに推進力の割合が下がる。一方、角度が小さくなると、相対的にwが大きくなって、先端がさらに音速に近づく。



再掲。緑がvとwの合成速度で、プロペラの対気速度ということになる。


 なお、w=715km/hは、13ftのプロペラでは毎分960回転となる。これは上記仮定で計算した値である。実際の機体のプロペラの回転数は知らない。(どなたかご存じ?)

 ちなみに、P-47の着陸速度は、マニュアルによると98mph。大谷翔平のストレートとほぼ同じだ。このときのθを計算すると、回転速度wが同じなら13°となる。ただ、回転数も抑えているだろうし(w→小、θ→大)、さらに迎え角を数度足してやれば、地上で見る機体のペラのピッチに概ね合致するかな。

 離陸時は13°+迎え角でフルパワーなのだろう。離陸時と最大速度時のピッチの差は、計算では47-13=35°となる。飛行中のプロペラはこれだけピッチが変わるのだ。

※ 本件続編あり。P-47M製作記参照。


■ 3Dモデリング

 その他のペラも同様な方法で設計して、当初のB型から最終N型までが装着した主要な6種のプロペラが出来上がる。折角なので、カウルと一緒に表示する。



初期レイザーバックに一般的な直径12'2"カーチスエレクトリック「トゥースピック」ブレード。ブレード名称は714-1C2。

714-1C2よりやや幅広なトゥースピック。一部のレイザーバックが装着。名称はC2721200。チップの黄色のフチに細線が入る。

後縁が広がったタイプ。AO Smith製でブレード名称はSPA-3。直径は12'2"。これもチップに細線。

後期のレイザーバックからDバブルトップが装着した直径13'カーチスエレクトリック・パドルブレード。名称は836-2C2。

MおよびNが装着した13'パドルブレード。カフスの丈が短くなり裾が広がる。名称は836-14C2。

D-22/25/27が装着した、13'1-7/8"ハミルトンスタンダード・パドルブレード。名称は6501。


 使用上の注意と備忘メモ。爪楊枝2種は1つのファイルに入っている。設計上の違いは広い方は細い方をコード方向に7%拡大しただけ。ただし、7%という数字には根拠はない。この程度だと、画像を見比べても違いがほとんど分からないよね。でも実機写真もそうだから、そのあたりなのだろう。

 AOスミスはこの爪楊枝(広)の後縁を引っ張ってびよーんと伸ばしたもの。パドルブレード2種も、1つのファイルに入っている。基本のブレードは共通。ハミルトンは別個に1ファイル。ハブはF4U-5Nで設計したもの。

 プリントは、ブレードとハブを別として、ブレードは根元を下にする。そのようにサポートを付ける。ハブは後ろを下。これもサポートつきだが、タイムラインを遡ってペラを回転する前の状態でstl出力するべし。ハブとペラは0.5mm金属線を介し、ハブ後方の穴から瞬間を流して接着する。

 ペラ先端や前後端は確信犯で少々ぽってり厚めに設計している。これ以上薄いとレジンの性質状、欠けやすくなる。また、形状も、とくに先端などビミョーに思い通りになってない。これはフォームモデリングの頂点の数を抑えているから。多くなると形状調整が面倒なのよ。で、形がイマイチなところは、サンドペーパーで対処する算段なのだ。


■ 実機写真

 さて、この3Dプロペラ、形状については何度も微修正をかけて相当頑張ったつもり。だから、実物のペラと見比べてもらおう。画像の順序はレンダー画像と同じ。本当は向きを揃えたかったけど、許してちょ。



一般的なトゥースピック。これも写真によって、違った形に見えたりするんだよなあ。

幅広のトゥースピック。通常型と比べて幅広なのかも写真では分からない。(だから3DPもほとんど差を付けないのだ)

AOスミス。前縁のカーブはトゥースピックに似ていると思う。後縁もトゥースピックに薄板を継ぎ足したかのよう。

D型のパドルブレード。カフスの外端(ペラ本体との境)は斜めになっている。

M/Nのパドルブレード。カフスの丈と裾を比較されたし。外端は同じく斜め。

ハミルトン。ところで、コルセア4以降と同じだと思うが、直径が1/8"違うのは何故?? ま、実寸で3mmだけどな。


 アップ後、改めて画像を見ると、ノーマル爪楊枝と幅広爪楊枝とでは、前者の先端が尖っているのに対し、後者はスクエア。ちなみに、製作中のメリールー(あるいはBIG SQUAW)は2番目の幅広トゥースピック。


■ 機銃など 2/9追加

 インレタ色違いのレイザーバックは、絶賛停滞中。その間に気持ちも決まり、マーキングを変えてインレタ再発注することにする。とはいえ、今までの作業が勿体ないから、とりあえず現行のまま一応完成させ、写真を撮ってからマーキングを変更する。まあ、一粒で二度美味しい、つうわけだ。以下画像で。



機銃スリーブは、さかつうの0.8mmステンレスパイプ。バズーカは3DP。自作焼鉄色+グレイで塗装。エッジがシャープだ。

増槽は、タミP-51から。あとで汚してやろう。ちなみに機軸より前下がりに装着される。これ要注意だぞ。

3DPのプロペラを出力して組み立て。キットペラ(左)と比べると、ブレードが幅広になっているのが分かるかな?

こちらはM型。ダイブフラップは、マシンカットのカッティングシートをそのまま貼っちゃう。表面をサンディング。



■ 3D設計

 リアル模型は停滞中でも、3Dは進行する。



バズーカ。サイズはキットを「参考」にする。機体への取り付けは0.5mm金属線で。その穴はあけてある。

出力はこんな具合。接着面を平らに削り、伸ばしランナーのピンを介して溶剤系で接着すると、接着剤のはみ出しで汚れない。

カバーのない尾脚と尾輪。フォークは3DPではもたないので、金属を使う算段。

使う予定はないが、おまけで150ガロン増槽も。サイズ形状はタミP-38を「参考」にする。ピン穴がラックの中央になる。


 補足説明。バズーカは、後端に発射装置の小部品がつくが、詳細不明なので省略。よく見えない場所だし。中央斜めの部材は、機体取付時に下端のネジを外して上に持ち上げ、振れ止めとして機能するようであるが、機体側取付がどうなっているかなどの詳細が不明。

 尾脚については、上の2本の部材は補強で、実際には存在しない。補強は、機体に取り付けると、ほとんど見えない。上端に0.3mmプラバンを貼って、溶剤系でバブルトップの胴体天井(平らになっている)にペタッと接着する算段。レイザーバックの固定は各自考えられたし。金属で自作したフォークは、タイヤ側面にペタッと接着できるよう、受けを作ってある。受けのないタイヤもファイルに入っている。出力には、タイムラインを最後まで進めるべし。

 予定としては、N型車輪、N型フィン、N型コクピットも設計するつもり。N型ファンの方、乞うご期待。


■ N型平面図

 Nの平面図に、リベットとファスナを追加する。一応これで主要各型の三面図が完成。解説は前に掲載したページに追記する。気が向いたら正面図とB型側面図をやろう。



■ Miss Mary Lou完成 3/5追加

 前に書いたとおり、Miss Mary Louとしてとりあえず完成させる。残る作業はピトー管とバックミラー。



ピトー管できあがり。0.5mm真鍮線と真鍮帯金の半田細工。SM206クロームシルバー筆塗り。

このように帯金を角棒ヤスリで削ってはんだ付け。その後にカットする。


 バックミラーはキットパーツ。プロペラと尾脚は、3Dパーツは設計・出力済みだが、とりあえずキットパーツで完成させる。ドロップタンクは、振れ止めを少々削って、位置と角度を調整。


■ 完成写真

 以上で、「とりあえず」完成。アンテナ線は、その後のマーキング替え作業の邪魔になるので、なし。心の目で見てくだされ。スマホカメラと卓上LEDライトの照明なので、粒子が荒いな。




















 インレタの色さえ合っていれば、これで終了なんだけどなあ。残念。写真で見ても違いが気になるし、実物はもっと違って見える。インレタの準備もほぼ出来たから、発注して「衣装替え」を始めよう。しかし、青のインレタは鬼門だな。P-47Mのシリアルもしかり、サンテクスのF-5のミッションマークもしかり。


■ D型翼つき側面図

 図面シリーズ、もうひと足し。Dバブルトップの側面図を描く。M/Nの側面図からフィンを取っただけでは新味がないので、翼の側面形を加える。ま、いわゆる一般的な側面図になったわけ。シンプルな側面形を見てほしいから、寸法やステーションダイヤグラムも省略。

 いつも言うけど、このスタイルは翼に隠れた胴体の情報が失われるから、側面図としては翼「なし」があるべき姿だと思う。出版関係者にはそろそろ気付いてほしいな。今回それは別図で示しているので翼ありなのだ。同じデータを使ってレイザーバックの翼あり側面図も描く。


 パイロンから外側で強くねじられることが、翼側面図を見ても分かる。巷の図面は、このあたりまるで不正確だぞ。機銃は水平に並んでいると俗にいわれるが、厳密には水平ではない。折角の翼パネルラインがパイロンで隠れるので、右舷はパイロンなしで。

 主翼側面図は、3D設計の側面画像をトレース。ロフトの都合で実機にないパネルラインがあるが、かえって翼断面が分かってよいのでは。後縁は出力の都合で0.3mmの厚みがある。図面でその部分は補正。



下敷きとなった3Dレンダー画像。側面の正投影でパースなし。



■ 衣装替え 4/16追加

 M型は完成し、コルセアの完成が見えてきたので、そろそろコイツも衣装替えだ。選んだマーキングは、「BIG SQUAW」P-47D-20-RA s/n 43-25327。「Thundercals」デカールのキャプションによれば、ジョン・フォークト大尉(Captain John Vogt)の乗機とされる。選んだ理由は、機体全体の写真があるから。ノーズアートは黒単色で、インレタ作成も問題なし。

 塗装考証。同機は、Miss Mary Louと比べ、かなり退色が進んでいる。73FSからの移管機か、背中の白帯と機番を消した跡がはっきり見える。上面写真より、翼端のANA501トゥルーブルーは「なし」。もしかするとMiss−もなしかも。パイナップルは同じ4つだが、ビミョーに位置と間隔が異なり、要改修となる。手持ち写真にバズーカ「あり」はないが、同じ隊ゆえ「あり」状態もあったことだろう。



横から。BIG SQUAWやレターEの位置・サイズ。パイナップルの位置が分かる。

これなど、相当退色が著しい。最初から当機の予定なら、この雰囲気を狙ったのだが。

貴重な上面写真。当機のブルーは、ODと明度差がある。その分退色が進んでいるからだろう。フラップは別機と交換か?

再掲。幅広のトゥースピックブレードを装着(黄色の細線で分かる)。BIG SQUAWの細部はこの写真で。


 インレタ版下のデータを使って、カラープロファイルを描く。手間のかかるグラデーションは省略。折角だからMiss Mary Louも描いて並べてみよう。銀が銀に見えないので、カウルのみ、薄く黒のグラデーションをかけてみる。他が平板なのにここだけ変かな?



"Big Squaw" flown by Captain John Vogt of the 19th FS, 318th FG of the 7th AF based at Aslito (Isley) Field Saipan in 1944

"Miss Mary Lou" flown by Maj. Harry E. McAfee CO of the 19th FS, 318th FG of the 7th AF, Saipan in 1944


 フォークト大尉は、のちに19FSの司令となり、1945年5月28日にはP-47Nで日本機5機を撃墜し、ace in a dayとなった。Vogt姓は、読みから分かるようにドイツ系。squawとは、女性、妻の意味だそう。想像だけど、サンダーボルトの大きな機体を「ビッグかあちゃん」と名付けたのではないかな。恋人か奥さんなら、名前を描くよね。


■ 作業開始

 頭の整理が出来たところで、手を動かす。カウルは3DPで新造。これは既に塗装済みでインレタを貼るだけ。刃先のカーブした平刀を使い、残りのインレタ(s/n、レター、パイナップル)を、下地の塗装を傷つけないように慎重に削ぎ落す。上に重ねたセミグロスクリアで段差が出来るので、#1000ペーパーで均す。パイナップルはセミグロスクリアを筆で塗り重ね、翌日サンディング。

 ウェザリングまで済んでいる機体塗装は、結構気に入っていて、そのまま残したいところだが、退色が本機の特徴なので、その表現を加えることにする。ただし、実機写真の完全再現までは狙わず、それっぽい雰囲気を出すに留める。OD以外の部分はマスキングする。キャノピもあって、結構面倒くさい。スライドキャノピが胴体と干渉して、若干浮いているので、この際、胴体を削って問題解消。

 その退色表現にあたっては、元の塗装はなるべく残す方向。基本OD(C361+白20%)に更に白を加え、ブラシのノズルを絞って、退色部分に細く吹く。主翼は、「ののののの」と下地をムラに残して吹く。写真の印象ほど明度を上げない。次に、黒を加えた基本ODで、タッチアップ部分、フラップを上塗りし、パネルラインのシェーディングを施す。この暗色で、逆に他を退色に見せるという作戦。



塗装前の状態。キャノピ後方の胴体を少し削る。また、全体を#6000ラプロスで軽く磨いておく。

退色塗装終了。翼端もODになる。フラップのみマスキングして暗色。あとはフリーハンド。インレタも貼る。


 塗装が終わったら、インレタを貼り、インレタ保護にセミグロスクリアを上吹き。さらに全体にフラットクリア+フラットベースを薄く上掛けして、全体を艶消しにする。その際、無塗装銀部分はマスクしておき、質感の違いを表現。翼付け根などのチッピングも、OD上吹きで消えるので、再度面相筆で描き加える。

 作業中、誤って重たい照明スタンドをモデルの上に落としてしまう。これが垂直尾翼を直撃。先端が0.5mmほど凹んでしまう。瞬間を盛って削って再塗装して修復したいが、銀塗装部分なので、ちょっと二の足を踏む。あと尾脚が破損。これは3DPに交換するので、問題なし。




■ 3Dファイル

 お持ち帰りはこちらで。



コレクトカウル(1/72用)  ●DL [7/31修正]

コレクトカウル(1/48用)  ●DL

初期型コレクトカウル(C-1)  ●DL

初期型コレクトカウル(D-1)  ●DL

アウトレットダクト  ●DL

主翼  ●DL

R-2800エンジン  ●DL [11/7更新]

主翼テンプレート  ●DL

胴体細部パーツ  ●DL [11/27更新]

シート、ガンサイト  ●DL

主脚柱  ●DL

タイヤ(ダイヤモンド)  ●DL

タイヤ(十字ブロック)  ●DL

ホイル  ●DL

M型コクピット  ●DL

M型ドーサルフィン  ●DL

プロペラ トゥースピック  ●DL [1/23更新]

プロペラ AOスミス  ●DL [1/23更新]

プロペラ パドルブレード  ●DL [1/23更新]

プロペラ ハミルトン  ●DL [1/23更新]

バズーカ  ●DL

尾脚&尾輪  ●DL

150ガロン増槽  ●DL



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ただし、商業利用の場合は、必ず当方までその旨お知らせいただきたい。また、3Dデータについては、当方の許可なく他のサイトに投稿することを禁じる。

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■ 図面


P-47B/C 側面図

P-47D レイザーバック 側面図

P-47D レイザーバック 側面図(翼あり)

P-47D レイザーバック 断面図

P-47D レイザーバック 上面図

P-47D レイザーバック初期 下面図

P-47D レイザーバック 正面図

P-47D バブルトップ 側面図(翼あり)

P-47D バブルトップ 側/断面図

P-47D バブルトップ 上面図

P-47D 中期/後期 下面図

P-47M/N 側面図

P-47N 側面図(翼あり)

P-47N 上面図

P-47N 下面図

P-47N 正面図

P-47D 主翼コンター図

P-47N 主翼コンター図

P-47D 胴体コンター図


■ For foreigners who use machine translation

This article is written in colloquial Japanese, therefore it cannot be correctly translated into English by machine translation such as Google Chrome. In particular, a subject is often omitted in Japanese, so "I" may be mistranslated into "you", "we" or "it", and vice versa. Also, there is no distinction between the singular and the plural in Japanese, so the two may be confused in translation. Sometimes affirmative and negative sentences may be translated in reverse.


■ 参考文献

 ようやくリストを作成。なにしろ数が多いので。しかし、さすがスーパースター、80冊越えだ(一項目で複数冊あるため)。この他にマニュアル多数。文献-9のワイドウイング本は、詳細な記述と写真多数で、サンダーボルトファンなら必携。-57も、型式の変遷に詳しい。P-47といえばの56FGは、同FGに特化した本だけで4冊もある。変わったところでは、-56は自由フランス軍のP-47。

1 新版 世界の傑作機 No.154 P-47 サンダーボルト 文林堂
2 新版 世界の傑作機 No.37 P-47 サンダーボルト 文林堂
3 旧版 世界の傑作機 15集 1971年 P-47 サンダーボルト 文林堂
4 旧版 世界の傑作機 No.112 1979年8月 P-47D 文林堂
5 エアロ・ディティール 14 リパブリックp-47サンダーボルト 大日本絵画
6 オスプレイ軍用機シリーズ 12 第8航空軍のp-47サンダーボルトエース 大日本絵画
7 オスプレイ軍用機シリーズ 25 太平洋戦線のP-51マスタングとp-47サンダーボルトエース 大日本絵画
8 図解・軍用機シリ−ズ P-51ムスタング/p-47サンダ−ボルト ハンディ判 光人社
9 Republic's P-47 Thunderbolt From Seversky to Victory Widewing Publications
10 P-47 Thunderbolt in Action Aircraft No.18 Squadron/Signal Publications
11 P-47 Thunderbolt in Action Aircraft No.67 Squadron/Signal Publications
12 P-47 Thunderbolt in Action Aircraft No.208 Squadron/Signal Publications
13 Walk Around 5511 P-47 Thunderbolt Walk Around Number 11 Squadron/Signal Publications
14 D&S Vol.54 P-47 Thunderbolt Squadron/Signal Publications
15 6001 Aces of the Eighth Squadron/Signal Publications
16 6011 Aces of the Southwest Pacific Squadron/Signal Publications
17 6047 Strangers in a Strange Land Squadron/Signal Publications
18 6049 Bent And Battered Wings Volume 2: USAAF/USAF Damaged Aircraft 1935-1957 Squadron/Signal Publications
19 6052 Planes, Names & Dames vol.I 1940-1945 Squadron/Signal Publications
20 6058 Planes Names & Dames Vol.II 1946-1960 Squadron/Signal Publications
21 6061 Flying Scoreboards: Aircraft Mission and Kill Markings Squadron/Signal Publications
22 6076 The Republic P-47 Thunderbolt in the European Theater Squadron/Signal Publications
23 6079 The Republic P-47 Thunderbolt in the Pacific Theater Squadron/Signal Publications
24 6150 Air Force Colors Volume 1 1926-1942 Squadron/Signal Publications
25 6151 Air Force Colors Vol.2 ETO & MTO 1942-1945 Squadron/Signal Publications
26 6152 Air Force Colors Volume 3 Pacific & Home Front,1942-1945 Squadron/Signal Publications
27 6171 49th Fighter Group Squadron/Signal Publications
28 6172 56th Fighter Group Squadron/Signal Publications
29 6175 Checkertails The 325th Fighter Group in the Second World War Squadron/Signal Publications
30 Waffen Arsenal 30 Republic P-47.Thunderbolt Squadron/Signal Publications
31 Aircam Aviation Series 2 Republic P-47 Thunderbolt Osprey Publishing
32 Osprey Aircraft of the Aces 24 P-47 Thunderbolt Aces of the Eighth Air Force Osprey Publishing
33 Osprey Aircraft of the Aces 26 Mustang and Thunderbolt Aces of the Pacific and CBI Osprey Publishing
34 Osprey Aircraft of the Aces 30 P-47 Thunderbolt Aces of the Ninth and Fifteenth Air Forces Osprey Publishing
35 Osprey Aircraft of the Aces 51 'Down to Earth' Strafing Aces of the Eighth Air Force Osprey Publishing
36 Osprey Aircraft of the Aces 61 'Twelve to One' V Fighter Command Aces of the Pacific Osprey Publishing
37 Osprey Aircraft of the Aces 93 RAF Mustang and Thunderbolt Aces Osprey Publishing
38 Osprey Aircraft of the Aces 115 Aces of the 78th Fighter Group Osprey Publishing
39 Osprey Aircraft of the Aces 117 Aces of the 325th Fighter Group Osprey Publishing
40 Aviation Elite Units 2 56th Fighter Group Osprey Publishing
41 Aviation Elite Units 7 354th Fighter Group Osprey Publishing
42 Aviation Elite Units 8 352nd Fighter Group Osprey Publishing
43 Aviation Elite Units 10 359th Fighter Group Osprey Publishing
44 Aviation Elite Units 14 49th Fighter Group: Aces of the Pacific Osprey Publishing
45 Aviation Elite Units 24 332nd Fighter Group - Tuskegee Airmen Osprey Publishing
46 Aviation Elite Units 30 4th Fighter Group: Debden Eagles Osprey Publishing
47 Aviation Elite Units 39 57th Fighter Group Osprey Publishing
48 Osprey Combat Aircraft 92 P-47 Thunderbolt Units of the Twelfth Air Force Osprey Publishing
49 Duel 11 P-47 vs Bf-109G-K: Europe 1943-45 Osprey Publishing
50 Monographs 17 Republic P-47 Thunderbolt vol.1 Kagero
51 Monographs 20 Republic P-47 Thunderbolt vol.2 Kagero
52 Monographs 24 Republic P-47 Thunderbolt vol.3 Kagero
53 Monographs 28 Republic P-47 Thunderbolt vol.4 Kagero
54 Warpaint Special No.1 Republic P-47 Thunderbolt Hall Park Books
55 American Eagles 3 P-47 Thunderbolt Units of the Eighth Air Force Classic
56 Les Materiels de L'Armee de L'Air 4 P-47 Thunderbolt Histoire & Collections
57 Thunderbolt: A Documentary History of the Republic P-47 Charles Scribner's Sons
58 Warbird Tech 23 Republic P-47 Thunderbolt Specialty Press
59 Warbird History P-47 Thunderbolt Motorbooks International
60 Zemke's Wolfpack: The 56th Fighter Group In World War II Motorbooks International
61 Republic P-47 Thunderbolt: The Operational Record Motorbooks International
62 Beware The Thunderbolt!: The 56th Fighter Group in World War II Schiffer Military History
63 USAAF Aircraft Markings and Camouflage 1941-47 Schiffer Military History
64 Kearby's Thunderbolts: The 348th Fighter Group in World War II Schiffer Military History
65 Any Place, Any Time, Any Where: The 1st Air Commandos in World War II Schiffer Military History
66 Gabby: A Figter Pilot's Life Schiffer Military History
67 The 79th Fighter Group: Over Tunisia, Sicily, and Italy in World War II Schiffer Military History
68 The 356th Fighter Group in World War II: In Action over the Europe with the P-47 and P-51 Schiffer Military History
69 Yellowjackets!: The 361st Fighter Group in World War II Schiffer Military History
70 Battle Colors: Insignia and Aircraft Markings of the Eighth Air Force in World War II vol.1-3 Schiffer Military History
71 Royal Air Force Thunderbolt Air Research Publications
72 Checkertail Clan: 325th Fighing Group in Africa and Italy Aero Publishers
73 Republic P-47 Thunderbolt: The Final Chapter Phalanx Publishing
74 P-47 Thunderbolt: Famous Aircraft of the World Periscopio
75 Fighter Command: American Fighters in Original WWII Color Motorbooks International
76 The Ninth Air Force In Colour: UK and The Continent World War Two Arms and Armour Press
77 WWII War Eagles: Global Air War in Original Color Widewing Publications
78 WWII Pacific War Eagles: China/Pacific Aerial Conflict in Original Color Widewing Publications



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