ノースアメリカン P−51Dマスタング
North American P-51D-10-NA Mustang

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P-51D-10-NA 44-14151"PETIE 2nD" flown by Lt. Major John C. Meyer the 487FS, the 352nd FG, England 1944.










モデルは、1944年英国における第352FG第457FS司令ジョン・メイヤー(John C. Meyer)中佐機「PETIE 2nD」である。

彼の戦闘機パイロットとしての経歴は1940年に始まる。43年夏に352FGの一員としてイングランドに移動、11月26日の爆撃隊護衛任務中に、P−47にてBf109を撃墜し、彼の、また同隊としての初戦果を記録した。
その後、P−51B、P−51Dに乗り換え、第2次大戦中に1機のジェットを含む23.5機の公認撃墜を記録したが、44年9月、パリでのラジオ出演に向かう途上、自動車事故で重傷を負い、大戦でのキャリアはそこで終了した。

51年から朝鮮戦争に参加し、第4FW(Fighter Wing)において記録に2機のジェットを加えた。その後、第12航空団司令、SAC総司令官などを歴任、1974年空軍大将として退役した。

第352FGは、欧州西部方面の第8航空軍の一翼として、1943年9月から実戦に参加。第2次大戦中に420のミッション、776機の撃破、27人のエースを記録している。



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