II号戦車F型 タミヤ 1/48 製作記 その1
2020.6.30初出
|
せっかく荷解きして、模型環境作ったのに、また荷造りかよ。いやはや、何という間の悪さ。同時並行で再就職先も決まり、明日から無職も終わり。待望のバカンスは、引っ越しとコロナで何もできず。つうことで、模型本格再開はもう少し先となる。その間は、3Dモデリングで自分を慰めよう。
タミヤのキットはフランス戦あたりまでのA、B、C型前期生産型。AからCの各型は、ほとんど同じらしい。これを便宜上当ページではC前期型と呼ぶ。その後、40年10月から砲塔ハッチがキューポラに変更され、右フェンダー上には雑具箱、後上面のスリットも変更された。これを便宜上C後期型と呼ぶ。北アフリカでも、このタイプは見られる。 41年3月から生産されたF型は、車体前上部の装甲板が一枚になり、前下部装甲板も位置、角度、厚さが変更、また遊動輪が変更された。砲塔は装甲厚の増加により細部が微妙に変化する。キューポラと雑具箱はそのまま。つうことで、最終的にはF型を目指し、まずC後期型の改造パーツからモデリングしよう。実際の模型製作は、3Dプリンターが使える環境になってからだな。
|
ハッチ、シグナルポートは、一体でも別でも出力可。本体のサイズはIII突などと同じ。ハッチのディテールが異なる。 |
再掲、雑具箱。キットの寸法を測って、うまく納まるように設計(のつもり)。これなんかは、プラバン工作で再現可能だけどな。 |
F型前上部装甲板。右舷側のバイザーはフェイクなんだって。 |
F型アイドラーホイル。 |
履帯も設計。キットと比べれば、左右の穴の抜け具合と転輪ガイドの肉抜きがアピールポイントかな。 |
全体形。 |
お持ち帰りファイルはまとめて記事の最後に掲載する。次の3D設計は、後部のスリットと、車体前下部の予定。
PCのスペックを調べると、コアi5で実装RAMは4GB。密林で4GB×2=8GBのデスクトップ用RAMを4,000円ほどで購入し、PCの蓋を開けて、4GBと取り換える(ネット記事では追加でなく交換が推奨されている)。作業自体は極めて簡単。で、ワクワクしながらFusionを立ち上げ試してみると、なんとこれまで超絶激重だった作業が「やや重」程度で動いてくれて、十分効果あり。気のせいか、他のソフトも軽く動く。 同様の症状でお悩みの方、ぜひお試しを。逆に、高級機種でなくとも(私のはPC+RAMで2万4000円)十分に3Dモデリングを楽しめるっつうことだね。
さて、従前の単身宅ではキッチンスペースにプリンターを置いたが、新居でそんなことが許される訳がなく、模型部屋兼寝室に置かざるを得ない。あの強烈な臭いとアルコール洗浄が何とかならないか。そこでSK本舗の「水洗いレジン」を試してみる。各色選べるが、たまたまネットで目に付いた銀灰色にしてみる。値段は、普通のレジンと変わらない。 |
|
久しぶりにPhotonを引っ張り出してお試し出力。パラメータはメーカーHPから推奨値の層厚0.03mm照射時間13秒とする。レジンの蓋を開けると、まず臭いが少ない。このあたり、塗料のラッカーと水性アクリルの関係に近い。出力中も、窓を開けておけばほとんど気にならない。また粘度が低くサラッとしている。温度が20度を下回ってもなおサラサラ。一応プリント開始前にドライヤーでバットごと温める(後にこれは省略しても問題ないことが判明)。洗浄は、タッパーに水と台所洗剤を入れてシャカシャカ。洗剤水を替えてすすぎ。以上。 |
お試し結果がこれ。銀粉でかえって表面のディテールが見辛いか。 |
裏面。気のせいか今までのAnycubic通常レジンよりスッキリしているような。 |
サンプルを出力してみての印象。ディテールの再現性は通常レジンとほぼ同じ。若干クリスピー感が足りない。下面(サポートがつく面)の増厚が少ない気がする。一方でこれと矛盾するのだが、ディテールはやや膨れ気味で、細い部材が厚く凹スジは埋まり気味な気がする。ただし、このあたりはパラメータとの関係なのかもしれない。もしかすると、下面の膨れはレジン中の金属粉が余分な光を遮光するのかも?? ←色を変えて実験すれば分かるかな。 メーカーHPだと表面べたつきがあるとのことだが、洗剤水で洗ったせいか、べたつきは気にならないレベル。硬さ、強度は通常レジンとほぼ同じ。反りやひび割れなど、長期的な耐久性は未知数。低温でも粘度が低いので、もしかすると冬でも保温しなくて大丈夫かも?? 以上あくまで第一印象。その他の注意事項はメーカーHPを参照のこと。
|
ネットで拾った記録写真の実車。例によりナニがアレだけど許してちょ。画像は左右反転。 |
同じく現存実車の画像を拝借。 |
傾斜の立った75°。上画像と近いアングルから見る。 |
75°。起動輪、フェンダー、などは比較だけのため、ざくっとした設計。 |
こちら70°。75°との違いは微妙。 |
これも70°。私には75°の方が近い感じがするなあ。 |
結論は・・、75°が近そう。実は正解は70°と75°の中間だったりして? いずれにせよ、設計は75°として、ディテールを作りこんでいく。正解ご存じの方、情報求む。 |
設計できあがり。予備転輪、牽引フックは別ボディとしてある。転輪はキットパーツを使った方がいいかも。 |
出力は、各面に積層跡が出ないようこんな具合で。上面だけ3D出力品として、前面と下面はプラバンで作のもアリ。 |
前回掲載の各パーツは、サポートを付け、さらにお試し結果で微修正してファイルを差し替える。ただし、前回掲載の画像は修正前のもの。また、上記の車体前下部ダウンロードファイルは、前面と下面が非表示になっている(後日追記)。
|
前回掲載の車体前下部装甲板は、上前下の三面のうち上面だけ3Dパーツで残りはプラバンを使うことにして牽引フックを別パーツとする。 |
前下部装甲板の端部も別パーツにする。 |
予備転輪も設計を煮詰める。ハブのボルトが埋まるので、IV号のようにテーパーをつけて処理(詳しくは当該記事参照)。 |
車体後部上面のスリットを新規設計。曲げ防止の箱構造のままキットに接着する算段。→後日設計変更。 |
排気管は詳細がよく分からず、分かる範囲で雰囲気再現。デフォルメして穴の数を減らす。理由があって左を下に出力(後述)。 |
これが実車どおりの数。設計はいくらでも可能だが、3Dプリンタの能力の限界を超えてしまう。 |
プリントしたもの。画面左を下側(サポート側)で出力。穴の形が歪んでいるなあ。 |
ついでに、C型のも設計。穴のピッチはF型と同じ。立てて出力すると時間がかかりすぎるので斜めにしてみる。 |
発煙弾格納箱。これも詳細不明でテキトー再現。一部のディテールは、積層跡整形に邪魔になるため確信犯でオミット。 |
前上部装甲板は設計修正。スリットの角度やプリント時に埋まるボルトと穴のサイズ変更など。以前の画像と比較されたし。 |
履帯は接地面の長方形の配置を修正。お試しプリントの結果、隣のコマとの境界ラインをクッキリさせるため、溝の幅を広げる。 |
併せて、車体前部に装着される予備履帯も設計。こちらは裏面(というのかな?)を表にする前提でそれに特化した設計としている。 |
設計補足。車体後部のスリットは、斜めになっており、走行中に外気を車内に取り込みやすくなっている。本当はもっと細い部分もあるが、プリントの都合上厚めにしてある。排気管の出力方向は、背面(進行方向前側)を下(サポート側)にすると上に位置する穴がうまく再現されない。そこで90°回転させて全部の穴が側面となるようにするわけ。車体前上部装甲板については、前回はスリットが装甲板に直角だったんだけど、装甲板自体が傾斜しているからスリットが上を向いてしまう。それを地面と平行に修正。 履帯は左右同時にプリント可能。今回新たに補強壁を加える(ダウンロードファイルの画像参照)。これは効果的なようだ。プリントすると、0.2mm程度の溝は埋まってしまう。設計より0.1mm程度膨れて出力されるため。0.3mmの溝も0.1mm程度になってしまうのだ。そこで履帯は溝の幅を広げたわけ。上画像のとおりに出力されるわけではない。出力品のイメージは前に掲載した画像に近い。一方で、連結して出力することを前提に、無駄な隙間は埋めて出力時の強度を上げる。これは変形の防止が目的。 予備履帯のファイルには長さ違いのパーツと、表側を見せる設計のパーツも入れてある。タイムラインで切り取って移動する距離(1コマ1.9mm)あるいは移動してパターンで増やす数を変えれば、任意のコマ数に変更可能。
ともかく、臭いのなさと洗浄の手軽さがいい。プラットフォームだって水洗いできちゃうもんね。手袋もいらないし。環境条件で3Dプリントを諦めていた方にはオススメ。
|
Hull: Drivers Front Plate - 30mm/9 degrees Glacis - 14.5mm/73 degrees Hull Front - 35mm/13 degrees Lower Front Plate - 14.5mm/73 degrees Superstructure Sides - 14.5mm/0 degrees Hull Side - 14.5mm/0 degrees Hull Rear - 14.5mm/0-6 degrees Hull Rear Lower - 10mm/63 degrees Deck - 10-12mm/90-81 degrees Belly - 5mm/90 degrees Turret: Gun Mantle - 30mm/round Turret Front - 30mm/round-16 degrees Turret Sides - 14.5mm/22 degrees Turret Rear - 14.5mm/22 degrees Root - 10mm/76-90 degrees |
本当にこの情報が正しいのか、3D設計して確認する。 |
こちらは、前下部正面77°など、新情報によるもの。砲塔はイメージ確認のために設計したもので精度は低い。 |
これは、以前の75°のもの。左画像とは位置を揃えてある。取り込んでスライドショーで比較されたし。 |
再掲。予備履帯があるから、よく分からん。 |
再掲。 |
結果は・・うーん微妙。でも多分77°が正しいんだろうね。設計してみると、正面角度より上面の角度の方がイメージに与える影響が大きいかも。ともあれ、以前のファイルを差し替える。併せて、他のパーツもお試しの結果で微修正して差し替え。さらに、新たなパーツの設計を追加する。 |
F型の防盾は、クラッペが異なる。プラ材で工作もそれほど困難ではないが。 |
車体、砲塔の吊り下げフック。軽め穴はこのスケールでは無理。出力方向とサポート位置の違いで3種。 |
以上で、とりあえず予定の設計は終了。ただし、今後も修正はありうる。なお、F型の砲塔は、装甲厚の変更により、形状も微妙に変化しているが、パス。キットパーツをナンチャッテ改造して使う予定。3D設計しても、斜面の積層跡が目立つから意味がない。次回、いよいよ組み立て開始。その前に、プリントが・・・
|
砲塔上面の穴を塞ぎ、車体前上部をプラバン箱組みで追加。後部のスリット部を除去。一部のOVMも切り取る。 |
前下部装甲板は、このように箱組みしておく。正面は1mmプラバン、下面は0.5mm。内側の補強壁は3Dプリント。 |
ハルを箱組みして、前下部をはめ込む算段。画像は仮組み。 |
その他の3Dパーツも仮置きしてイメージのチェック。あれ? 前上部装甲板のサイズが・・・ |
補足。前下部装甲板は、1mmプラバンを高さ9.2mm、幅29mmに切り出す。装甲厚35mmは1/48で0.7mmなので、端部をその厚さに削っておく。正しい角度にするため、3Dプリンタで内側の壁を出力し、これに各装甲板を接着する。前上部装甲板の大きさをミスっていて、データを修正、お持ち帰りファイルを差し替える。←もっと早く気づけよ。
|
このパソコン机が塗装机兼プリンタ台となる。穴をあけた段ボールを挟んで窓を閉め、この穴から室外に排気する算段。 |
プリンタ背面の排気口と段ボールの穴を、ダイソン箱のダクトでつなぐ。この状態でプリンタ稼働。 |
段ボールの穴にはこのパイプをはめ込む。 |
プリンタ背面とダクトはこのような接続となる。 |
内部にはUSB駆動のPCファンを仕込む。アマゾンで送料込み1299円。 |
ファンの設置状況。 |
若干すきま風が入るけど、十分実用に足る。
|
前回箱組みした車体前下部をキットの車体下部パーツに接着。3Dの前上部装甲板も接着。 |
下側はこんな感じ。端部の3Dパーツも接着する。 |
後部上面のスリットは、キットの当該部分を切り取ってそっくり交換する。 |
防盾を組み込み、砲塔の基本部分も終了。正面装甲板は、上部を切り取って、F型にナンチャッテ改造。 |
キットのフェンダー後端は切り欠きがある。前作C型はプラバンで増積したが・・・ |
不要パーツの前部オーバーフェンダーを活用。なぜ、前回気づかなかったんだろう。 |
切り取って交換して、できあがり。 |
3Dの雑具箱も接着して、車体&砲塔の基本形状できあがり。あとは足回りと細部。 |
補足。後部上面スリットは、補強壁が車体と干渉するため、補強壁なしに設計変更。持ち帰りファイルも差し替える。スリットのプリント具合がイマイチで、すっきり抜けてないし、サポートの付け方も要改善(ルーバーが折れやすい)だが、設計と出力パラメータを煮詰めるのが面倒で妥協する。雑具箱は細かいディテールのある側面を上にして出力する。本来の上面には積層跡ができるため、平滑に削ってプラバンでディテールを再現する。各パーツは、基本的な寸法はキットに合わせてあるが、接着に際しては不要部分を削るなどの調整が必要。←出力の都合上やむを得ないのだ。
4Kって何が違うのか?というのを一応解説しておく。これは、Photonなどの2Kより、液晶の目が細かい。2Kは0.050mmピッチのところ、4Kは0.035mmピッチ。単位面積当たりのドット数で2倍の解像度となる。また、モノクロ液晶は、Photonなどのカラー液晶と比べて照射効率が良く、その分短時間でシャープに造形できる。Sonic Mini 4Kは、4Kでモノクロなので、最強なのだ。まずはサンプル品を見ていただこう。使用レジンはAnycubicのいわゆる普通のやつ。 |
Sonic mini4K+Anycubicレジン(黒)。半透明なのでわかりづらいが、接地面のブロックのエッジのシャープさに注目。 |
比較のPhoton+水洗いレジンに薄く黒塗装。エッジが甘い。パラメータ設定も甘いのだろうな。 |
Mars Pro+Anycubic(グレイ)。2Kでも、フィンの抜けがシャープ。 |
これもMars Pro+Anycubic。先端のピンの穴まで抜けている! |
いやあ、ここまで性能差を見せつけられると欲しくなってしまうなあ。SK本舗で\59,800だから、十分手が届く。そういや、Photonもそのくらいの値段で買ったっけ(今じゃ2万円で買えるけど)。レジンに関しても、これまで薄々感じてたけど、私の使っている水洗いレジンは、通常のと比べると細かい再現性に差があるなあ。とはいえ、あの手軽さ、臭いの無さは捨てがたいが。 なお、モノクロ4Kは、高性能だが特性がピーキーで扱いが難しいとのこと。初めて3Dプリンタを買う人は避けた方がいいかも。また、FEPフィルムを良い製品に交換すると、剥離性向上→照射時間短縮→露光漏れ太り減少→細部の再現性向上、となるそう。Peopolyが最高で、次がWanHaoかDotbit、その下がPhoton純正で、ElegooやPhrozenの純正はダメで交換必須らしい。 後日追記、4Kはメッシュが細かい分だけ、光が弱く、そのため細いもの薄いものが安定して出力しない。絶対的解像度ではメッシュの細かい4Kが優るが、それが威力を発揮する場面は少なく、一般的使用では2Kと大差ない。ヘビーユーザーの間では、むしろ2Kで照射時間を短く設定する方が総合的によいという意見もある。
|
4K履帯に起動輪と誘導輪を仮止め。転輪、上部転輪は先に車体側に接着。履帯を転輪に組み込み、瞬間を流して本接着。 |
接着済みの水洗いレジンの後部スリットは、ニッパーでバキバキ撤去し、4Kに交換。 |
排気管の穴も4Kだとこのとおり。再現力が向上してるので穴のピッチは従前より細かくする。 |
吊り下げフックはタフレジンで出力。久しぶりなのでパラメータ設定に苦労する。 |
ハッチは従来品。裏表二分割で出力し、それぞれサポート面を削って貼り合わせる。接着は白フタで十分。 |
裏側、というかオープン状態固定なら、こっちが表か。 |
予備転輪も従来品。予備履帯は4K。牽引フックはタフレジン。なお、キットのフックはやや小振り。 |
予備転輪の裏側には、接着用の台を取り付ける。 |
ということで、OVMと若干の細部を残して、ほぼ組み立て終了。次は塗装だ。 |
後方からだと、排気管の穴がアイキャッチだな。 |
補足。履帯の長さはピッタリとはならない。これはたぶん出力時の条件によっても変動すると思われる。だから、誘導輪のピンを切り落として調整するのは、3Dプリントの履帯ではデフォルト。起動輪もポリキャップは使わず(履帯の破損の元)そのまま減速機カバーに接着するが、そのままだと内側寄りとなり履帯が曲がってしまう。接着前の十分な調整を推奨。作品は後で気付いて無理矢理はがして再接着。 タフレジンには手こずる。ちゃんと造形されないのだ。サポートの根元を太くして、最終的に、0.03mm、30秒!で出力。なんでこんなに長い照射時間が必要なのか分からん。レジンが劣化したのか?? 出力方向は、フックを立てた状態がベストかな。底面を上にすると露光漏れで底板が厚くなる。 フェンダー後端は、滑り止めアリにしたんだけど、もしかして右舷側はナシが正解かも。記録写真では不鮮明でよく分からん。また、車間表示灯、尾灯(丸いやつね)の有無もよく分からない。C後期だと例の四角い車間表示灯が付いている車両が見られるが、F型にはないみたい。情報求む。
|
黒サフを混ぜてジャーマングレイ風。テンション上がるぞ。 |
4Kの解像度に着目。ちょいピン甘いけど。転輪ガイドのフチもシャープだ。キットパーツはこの凹みが再現されない。 |
4Kの排気管もご覧のとおり。一部の穴が削りカスで埋まってしまったな。 |
操縦手クラッペのディテールやタフレジンの吊り下げフックもまずまずかな。予備転輪は一部成型不良が・・・ |
お荷物は付けない予定なので、残る工作はわずか。
|
いい写真がなくて、細部は甘い。タミヤ1/35の完成品画像が資料がわり。これも作ろうかな。 |
追加装甲板は別ボディなので、「なし」も可能。 |
E型改造も出来そうな気がしてきたぞ。足回りと砲は設計済みだから、あとは砲塔ハッチ、ブレーキ点検ハッチ、排気管、追加装甲くらいか? →砲塔、車体のベース以外はほとんど新規パーツだな。 次ページに続く。 |