F-86Fセイバー製作記 その2

2010.1.9初出

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 組み立て(続き) 


■ 垂直尾翼基部 2/19追加

 リベットと並行で作業する。胴体との境界は突合せでなく重ねて段差をつける。フィレットのW字形断面が厄介で、0.3mm板ではうまく絞れない。0.2mm板をよ〜く焼き鈍して使用。0.3mmと比べると段違いに曲げやすい。ドーサルフィンはエッジが尖るよう、下地のプラを削っておく。単純な左右張り合わせだが、接着後に磨くと接着線はほとんどわからない。

 ここの工作中に事故発生。クランプ時のセロテープをはがしたときに、既にリベットまで打った胴体上面パネルが剥がれかける。どうやら、絞り工程で力を入れ過ぎて胴体が歪み、そのために接着が剥がれたようだ。仕方なく、隙間に通常型瞬間を流し込むが、微小(0.05mm程度)の段差が生じる。修正は困難で、もはやこれは無視するしかないか。



尾翼基部のフィレットは曲げやすさから0.2mmを使用。

基部貼り付け終了。これだけでも片側5枚で、それぞれW字断面に曲げるから大変。



■ 垂直尾翼

 続けて垂直安定板。ここは0.3mmを使用。隣の0.2mm板との段差を吸収するべく、プラを0.1mm分削る(←あくまで気持ちで)。前縁、上端は左右貼り合せ。キットのパネルラインのまま何も考えずに貼ったところ、これが間違い!! 何をやってんだか。



アルミ板押さえは、ミニクランプを使用。圧力が均等にかかるように、1.2mmプラバン3枚重ねの板と発泡ウレタンを挟む。

アルミを貼り終え、全体をざっと磨く。



■ 主翼付け根

 スラット付きと6-3ウイングとでは、ここの形状が異なるから、アルミ貼りまでにどっちか決めないといけない。模型的にはスラットの方が見栄えがするから、余力があればスラット自作のつもりだったけど、まあ、完成を急ぐということで、6-3ウイングに決定。表題がいつのまにかF-86からF-86Fに変わっているでしょ。



フィレットのパーツは、小さいけど手間がかかる。胴体下面は、このようなパネル分割。脚庫のフチの処理にも注目。

これで胴体全体のアルミ板貼り付け終了。



■ 続、スジボリ

 前回更新で画像がなかったので追加。



アクセスパネル類は、基本的に全てスジボリ。0.2mmプラバンでテンプレートを作り、セロテープでしっかり固定。ケガキ針で慎重に彫る。

「D」字形のパネルは、このように2枚のテンプレートを重ねる。



■ 風防&キャノピ

 キ-44同様、胴体銀貼りが終わったら、主翼の前にキャノピに移る。前回同様0.2mmアルミ板を使用。以下画像で。



キットの風防パーツ。画像では分かりづらいが風防正面ガラス下端の窓枠がない。キットでは、窓枠は胴体パーツ側にあるわけ。

クリアパーツ下端に0.4mm透明プラバンを2枚接着し、胴体側を切り欠いておく。風防後端にも0.4mmプラバンを接着。

風防フレームの切り出し。こういうものは、内側から切っていく。まずコーナーの穴を開けて、大まかに切り取る。

切り出す前にナイフ、ヤスリ等で内側を整形。細く切った後だと作業しづらい。

正面平面部のエッジと窓枠との位置関係が異なるため、正面窓枠モールドを削り落としてコンパウンドで磨く。窓枠部分を黒く塗り黒瞬間で接着していく。

正面ガラスと側面ガラスの前端はこのように段違いとなる。風防と胴体の合わせがいまいち(画像で見えない側に誤差が出ている)。

キャノピは、後端形状が若干異なる。実機は下方の「くびれ」がくっきり入ってΩ形をしているが、キットは曖昧。

丸棒ヤスリでくびれを削る。この部分は2次曲面でアルミの整形は意外と簡単。「卅」字形アンテナは、適当な工作法が思いつかず、そのまま。



■ 機首アウトライン 3/1追加

 貼り付け後、機首のラインが気になる。インテイクの鼻の両脇をもう少し削り込みたい気分。これ、仮組み時に気づかなかったんだよな。というか若干疑問を感じていたが、こんなもんかな?とも思ってスルーしてたのだ。ところがアルミを貼ってハイライトがくっきり入ると、ラインの違いがはっきり認識されたわけ。

 キットは鼻先のオムスビ断面感が不足(=峰の尖り不足)。また平面形では先端が角ばっている(=先端付近のカーブがきつく、逆にその後方では曲率不足)。実機は先端がもっとスマートかつ全体的にふっくらしており、無理矢理例えると、キットは零戦21型のカウルで実機は52型。

 しかも悪いことに、アルミ貼りのため、まず板厚分ノーズが長くなり、さらにリップと胴体との接合マージン分でさらに延びた結果、後方の平板感が増幅されてしまったのだ。つまり、実機は52型の形に21型の全長であるべきところ、作品は21型形状で52型全長となったのだ。

 いやこれ、気になって仕方ないのだが、修正はアルミ板貼り換えとなるので簡単ではない。理由:@インテイクパーツを胴体に接着後にアルミ板を貼ると、内側ダクト部分の接着・整形が困難。A隣接する貼り換えないパネルは、一度表面を削っているため部分的に相当肉薄になっている可能性があり、さらなる削り合わせに耐えない恐れあり。B貼り換え境界部分で面の不連続が生じる恐れCなにしろ大変。かなり大きなタイムロス。


■ 続、機首

 貼り換えはリスクが大きいので、一旦はそのままにしようと思ったのだが、どうにも製作に力が入らない。ここは気合一発貼り換える。思えば1/32ドーラの上半角とか、モスキートの後退角も直したっけか。無駄になった作業は練習だと思うことにしよう。

 とはいえ、決心がつかないのも事実。いきなり剥がすのでなく準備から。まず型取り用のキットのノーズを削ってラインの確認。やはり先端をスマートに削ると、俄然イメージが良くなる。次に工作難易度の高い先端パネルを絞る。コツも忘れてたが、何個か試作するうち思い出す。で、ここまで準備すると、気持ち的にも貼り換えるしかないでしょ。以下画像で。



まず準備。面倒なパネルを先に作っておく。機銃口パネルも新調。これ、穴あけ整形にひどく手間を食うのだよね。

ノーズのパネルを剥がすと、下から空洞出現。このままリベット打ってたら凹みは必至。

インテイクリップは、思ったよりうまく貼れたようだ。当初計画では、機銃口パネル後端ライン以降のパネルは残すつもりだったが、一部パネルのエッジが薄く、そこだけさらに剥がす(右画像参照)。

インテイクを切り離し、接着面を削ってノーズ長を短縮。鼻筋の削りに備え、内部を黒瞬間+プラ粉で裏打ち。

インテイクを接着して機首を整形。赤着色部分を中心に鼻筋を削る。青着色部分も削り、リップを薄くスマートにする。

機首上面パネルは凸曲面を正確に出すのが肝要。ゴム板上に置き、先の丸いものでしごく。

貼り換える順番も重要。リップ左右、ノーズ上面点検パネル、リップ上、機銃口パネル左右、その前方小パネル、機首下面左右の順番。

全14枚のアルミ板貼り換え終了。ふー、疲れた。相当凸凹に見えるが、0.3mmの板厚に収まっていれば一皮剥くときれいになる。

機首部分にもリベットを打って作業終了。幸い貼り換え部分ではリベットの凹みは発生せず。機銃口パネルをコンパウンドで磨いてみる。

この勢いで、尾翼も修正。下半分は使えるので切断し、要修正部分をはがす。空洞無くきれいに貼られている。接着剤逃がしの穴が有効かな。

新しい板を貼る。空自F-40と朝鮮戦争参加機とは、このあたりのパネルが異なる。

再掲。修正前のパネル。


 実は機首部分はアウトライン以外にも問題点があり、@リップ上側のパネルラインが左右ずれている。A風防と胴体との合わせが甘い。Bリップを後付けしたための誤差により、リップと機首下面との接合部に段差。

 いずれも低い工作精度によるが、これら問題点もパネル貼り換えによって一挙解決。しかもそのままだったらリベットの凹みが発生していたはずで、結果的に貼り換えは正解。気分も上々。次は、窓枠の仕上げと胴体との調整だ。

 ノーズの形状修正は、簡単な作業で効果が高いので、アルミを貼らない方にも是非オススメする。


■ 風防、再び 3/10追加

 風防窓枠の形状が気に入らない。実機の側面コーナーは、もっとRが緩い。機首形状修正までしたのだからと、貼り直す。同時に、胴体との合わせも改善。機首のアルミ貼り換えの際、胴体側プラを少し盛り、風防前端での合わせを改善したが、まだ後方が開いている。風防下側の幅を狭めて熱湯に「ちゃぽん」。

 これまでアルミの接着には黒瞬間を使用してきたが、古くなったせいか、接着力が心許ない。試しに貼り換え前の窓枠にリベットを打つと、剥がれてくる。そこで5分間硬化型エポキシを使ってみる。窓枠は少し太めにしておき、接着後、胴体との合わせを調整しながら慎重に削っていく。大体合ったところで、表面をツライチに摺り合わせる。正面窓枠は交換せず。ただし剥がれてきたのでエポキシで再接着。リベットを打つと、窓枠が一部剥がれかける。エポキシの接着力も大して変わらないか? ともかく、通常型瞬間で補修しながらリベット続行。



エポキシがガラス面に付着すると厄介なので、テープでマスキングし、硬化までピンセットで挟んで固定。ミニ・クランプが役に立つ。

表面段差摺り合わせの際、風防位置を固定するため、プラバン細切りのガイドを接着。

下端隅の曲率が大きくなり、イメージ改善。コンパウンドで磨くと、なかなかイイ感じだぞ。合わせはこの程度が技術の限界。

リベットを打って出来上がり。側面は#1、正面は#0。風防前方の空気吹き出し口も工作。中央の盛り上がり部分は切って折り曲げているだけ。

風防後端のナマクラ断面が気になる。WW2レシプロ機と異なり、実機も窓枠部は分厚いが、断面が複雑な凹字状になっている。

プラ部分を一段削り、延ばしランナーを接着して「凹」字断面にする。うむ、ナカナカよい雰囲気じゃ。

キャノピ断面も同様「凹」断面工作。こちらはプラパーツが薄いので、段差に削り内側から0.2mmプラバンの帯を接着。

窓枠が細く、外からプラバンが見えないように注意する。スライドキャノピ窓枠にもスジボリ&リベット打ち。


 最後に、風防、キャノピ、胴体を摺り合わせ調整。閉状態でも、まあまあの勘合精度かな。これなら開閉選択式にしてもよさそうだぞ。(可動は無理だけど)


■ その他細部

 胴体概成まで、もう一息。以下画像で。



並行して、ラダー。左右それぞれキットパーツにアルミを貼り、接着面をすり合わせてから左右を接着。

スジボリ&リベット終了。垂直安定板とラダーの上部は、実機ではアンテナのため樹脂外板となっている。

背中のカマボコ状の板(これ何のためにあるの?)は、後でぶつけて凹まないように芯にプラバンを入れる。ドーサル・フインは0.2mmアルミ板。

仮組みしてみる。板一枚のエッジがなかなかリアルだ。ただしフィン周囲は芯がなく、作業中に凹むと嫌だから、接着は後にする。

機首レドームの縁を工作。マスキングテープで形を写し取り、0.3mmアルミ板を切り出す。縁の幅は0.7mm。

曲げる。レーダーの黒い部分の幅は、写真から読み取り5.7mm。

胴体側は、彫刻刀などで慎重にアルミを切り、瞬間で接着。

黒瞬間+プラ粉の特製瞬間パテを盛って成形。リップ下方のガンカメラ穴もあける。


 鼻先が締まると全体が締まる。アウトレットの小穴を4箇所開け、これで胴体のアルミワークはほぼ終了となる。


■ ラインチゼル

 クレオスから発売になったスジボリ工具、ラインチゼルと替刃を入手。仕上がりは、エッチング・ソーの先端で引っ掻くのと同じで、周囲のめくれが出来ず、深く掘っても太さが変わらない。エッチングは次第に刃が鈍ってくるが、これは研げるので切れ味が持続する。私のイチオシは繊細かつシャープな線が引ける0.1mm。タミヤ標準の太めが好みなら0.15mmがいいかも。0.3mmは車モデラー専用か?



ラインチゼル。オススメである。




■ アルミ貼り中間報告 3/25追加

 次回銀貼りのためのメモ。

 ここまで、前作よりはだいぶ凹みが少なく工作できた(残念ながら完全にゼロにはできないが)。板厚と接着法の改善はそれなりの効果があるようだ。ただ、工作精度が一番大きく影響する。凹みが発生した箇所は、結局、曲面の精度が低いパネルなのだ。

 もう一つのコツは、リベットの打ち方。力を入れて打ってはダメ。前回はこれで失敗。押すのでなく、たまぐりの重みだけで切るイメージで、グリップをぐるぐる回す(下図参照)。プラが相手だと、この程度では塗料で埋まってしまうが、塗装しないアルミならこれで十分。あとは0.3mmの板厚で凹みに耐える。今回何箇所かヤバそうなところも、この打ち方のおかげで大事に至らず。パネル周囲はどうしても板厚が薄くなったり、接着剤が回らず空洞になったりするから、特に慎重に。

 表面仕上げは#800サンドペーパー。胴体なら上から下へ一方向に磨く。最後は少し使い古しの#800で水をつけずに磨くと、いい感じの輝きになる。機銃口、ジェットノズル周囲、一部窓枠のみコンパウンド仕上げ。


■ リベット&パネルラインの考証

 キットの胴体は、基本的に空自のF-40を再現しており、朝鮮戦争参加のF-30以前の型とは細部で相違がある。気付いたところを整理しておく。間違い、追加等あれば、ぜひご指摘いただきたい。

 画像&コメントは、F-30以前の型との相違点という形で記述している。特に記述なければF-30以前の全ての型に共通。ただし、その型式でその特徴が見られたというだけであり、例外の有無までチェックしていない。したがって、キットと同じ特徴を持つF-30以前の機体があった可能性があることに注意。略語は、P:パネル、PL:パネルライン、OL:アウトレット。



インテイク直後の小四角Pなし。その後方、E(の一部?)は円形Pあり。その直後の四角Pなし。その下方の四角Pもなし。なお、風防下×印は意味無し。画像がないが、機銃点検Pの下側PLはシングルでラッチは3個(最後方のがなしで右舷も同様)。

四角Pの中に四角いOLがある機体あり。Eに多い。初期Fも?。この場合、胴体分割部直後の小楕円OLがない。逆に四角OLがない機体は小楕円あり。エアブレーキ上部にPL(F-40もあり、右舷も同様)。

機銃口P下に小円パネル。左舷と同じ位置。その後方の四角Pなし(これも左舷と同様)。

コクピット後方付近に縦PL追加。左舷も同位置に追加のこと。これはF-40も同じ。その下方小四角Pなし。その後方「厂」字形PLなし。小四角OLは左舷と同様。×印Pは、自作テンプレートの試し彫りで意味無し。

四角形に突出したインテイクなし。胴体分割部の小楕円穴は左舷同様。エアブレーキ上部のPLも左舷同様。

×印のPLなし。E型以前は台形PLあり上方小Pなし(作品は間違い)。台形Pの前方側は尾翼前縁PのPLとダブルになるのでなく、当該PLがクランク状に折れ曲がる。これらは右舷も同じ。台形P下方に小四角P(左舷のみ)。


 画像がないが、主翼直後の胴体下面も異なり、小判形の小穴がなく、かわりに四角いエアインテイクが2つある。位置、大きさなどは、エアライナー画像など参照願う。また、E型以前では、ドーサルフィン前方のカマボコ状板(耐熱板)がないなど、細部に違いがある。ただし一部例外(レトロフィットか?)があるかも。このあたりは、エレール1/72セイバー製作記参照。

 また、落下タンク取付位置は、F-25から外側に移動した。この詳細は1/72フジミセイバー製作記参照。


■ リベットライン

 以下、胴体のリベットラインを披露。出来が悪いので、あまり晒したくないのだが、既存の図面でリベットラインが正しいのって見たことがなく、これからリベットを打つモデラー(自分も含む)の参考になるかも知れないので。側面は、極力実機写真をチェックし、確認できたもののみ再現したつもり。ただし、上面と下面については不明部分が多く、実機画像等から把握できなかった部分は、先人の作品なども参考にしている。

 また、全体的に小パネルの位置、サイズや、リベット位置が甘く、パネルがズレて仕方なくリベットは適当に辻褄合わせした箇所もある。気付いているが事情(凹みがヤバそうとか)で未作業の部分もある。そのつもりでご覧いただければ幸い。ツッコミはなしということで。細部の正誤は前述考察も参照のこと。

 本機の特徴として、パネルライン沿いには必ず両側にリベットが打たれている。つまり、実機ではパネルは付き合わせで貼られているわけだ(例外は尾翼フィレット)。小さな点検ハッチもその周囲にはぐるりとリベット。胴体中央部には「井」の字状の平行線リベットがあり、特徴の一つだから、リベット打つなら是非再現したいね。A型ではこのダブルライン沿いにパネルのトーンが変わっている機体があるが、Fなどでは見られない。



左舷機首は気合を入れて打ったので、まずまず正確。


エアブレーキ前方の「あみだくじ」は左舷右舷で異なる。





胴体中央部は、左舷右舷でかなり異なる。エアブレーキから後方は、左右同じ。


胴体上面は、参考程度に見ていただきたい。


ハイライトで分かりづらい部分は、本ページ他の画像を参照願う。画像はレドームのフチが工作前の状態。

機首下面のリベットラインは、基本的に左右同じ。

車輪収容部上部の楕円2個とその上の円形パネルが左舷との違い。

後部胴体下面も不明部分多し。参考程度に。垂直尾翼は、前項参照。



■ おしらせ

 昨年夏に引っ越したばかりだが、諸般の事情により再び引っ越しとなる。転居先は収納スペースが少なく、相当量を泣く泣く処分する。完成品は大ダンボール4箱、キットは大ダンボール1箱に圧縮。その過程で、古い作品、将来作る見込みのないキットは思い切って捨てたり人にあげたり。模型誌は大部分処分(ナカマ模型に寄贈)、資料本だけは減らずに小ダンボール12箱。以上、モデラーとしては、かなり少ない部類と思う。

 さて、仮再開以降「行けるトコまで行ってみよー」と突っ走り、結果、胴体銀貼り完了、オマケに1/72が2機完成し、まあ1つの区切りはついたかな。ということで、またしばらく休止する。その間どれくらいか、現時点では何とも言えないが、必ず再開するので気長にお待ちいただきたい。

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