F-86Fセイバー製作記 その3

2010.1.9初出

前ページ 次ページ





 主翼製作 


■ 再開 6/12追加

 4月の転勤&引越後、ようやく生活が落ち着き、なんとか再開。ただし以前より時間的制約が厳しく、製作と更新はスローペースになるかも。まあ、ゆるゆる進めるので、のんびりお付き合い頂ければ幸い。

 いきなりお詫びと訂正を一つ。垂直尾翼の台形アクセスパネルはE型以前の特徴でFには無いとのこと。残念ながらアルミ板を張り替える気力なく、作品はそのままで行っちゃう。


■ 主翼緒元

 製作前に主翼のデータを確認。以下で基本形としているのは、A〜F型途中までのスラット付き主翼。出典は参考文献-4 丸増刊。ただし翼型関連のみAirfoil Usageというサイトから。コード等のmm表示は1/48実寸、ft表示は1/1実寸である。


<主翼(基本形)>
コード付け根:10.3ft (65.4mm)、翼端:5.3ft (33.7mm)
スパン37.12ft (235.7mm)
取り付け角付け根:+1°、翼端:-1°
後退角35°(25%コード)
上反角
翼型付け根:NACA 0009.5-64、翼端:NACA 0008.5-64
翼厚比付け根:9.5%、翼端:8.5%
 
<6-3ウイング>
コード付け根:10.85ft (68.9mm)、翼端:5.53ft (35.1mm)
後退角35°41’(25%コード)
翼厚比付け根:約9%、翼端:約8%
 
<水平尾翼>
スパン12.75ft
後退角35°(25%コード)
上反角10°


 この翼型は対称翼(上面と下面のカーブが同じ)で、最大翼厚が40%コードにある。キットの主翼は、平面形などバッチリ正確だが、翼型に関しては、若干上面の湾曲が強く、レシプロ機に一般的な翼型を引きずっているかな。

 6-3ウイングは、翼厚の絶対値は変わらないが、コードが延長されたことにより、翼厚比は付け根で約9%、翼端約8%となる。コードの数値を比較すると分かるが、延長分は厳密に付け根6インチ翼端3インチではないことに注意。


■ 主翼組み立て

 実は、主翼の組み立ては休止前の作業。脚庫が浅いのが気になり修正する。これじゃあ、タイヤが収まらないって。



脚庫の天井部を切り取り側壁を新設。後でよく写真を見ると実機と違う部分もあるが、そのまま。

上:修正前、下:修正後仮り組み。2mm弱深くなる。ディテールはこれから。

いつものようにカーボンファイバーで補強。後退翼と胴体パーツとのクリアランスで、このような形に。

さらに、翼上下がつぶれないようにプラバンの桁を追加。


 本機はねじり下げが強く、翼端では負の迎え角が付く。実機写真でも翼端に注意して見るとよく分かるぞ。また、上反角はジェット機にしては強めの3°。これらをキチンと再現しないと、締まりのない作品となってしまう。翼前縁が若干ダルいので、尖らせる。対称翼の再現は、本気でやると結構大変。前縁の削りでお茶を濁す。既にアルミを貼っている胴体下面との合わせにも神経を使う。

 で、翼上下パーツを接着、整形したところまでが休止前の状態。


■ アルミ貼り 6/25追加

 今回更新より、3ヶ月休止後の作業。右フラップ上面より銀貼りを開始する。今回、5分間硬化型のエポキシ接着剤に変更。使用感はナカナカ。硬化時間が長いため、黒瞬間より作業性がよい。



作業性を考え、フラップ→エルロン→前縁→前後桁間→後桁後方→翼端の順序で貼っていく。

エッジをL字形に鋭く折り曲げるため、一旦折り重ねて開き、不要部を切り落とす。プラパーツ側もヒンジ部の溝を深く彫る。

接着剤はエポキシ。圧着は、発泡ウレタンに板(定規など)を当ててクランプで締め付ける。

右翼上面終了。合計8枚。


 実機の前縁は上下ぐるっと1枚板のような気がするが、貼り易さを考え上下2枚に分割する。完成後分割線が目立たないことを祈るのみ。前後桁間パネルは、図面により2枚に分割されてるのと1枚のとがあり、どっちが正しいか不明。実機写真では分割部パネルラインが確認できず、とりあえず1枚物としてアルミ板を貼る。ここだけ焼き鈍さないアルミ板を使用。

 実機の翼端パネルは上下一体でプレスされているが、手絞りでは不可能な形状。アルミブロックを削れば再現できなくもないが、途方もなく大変。やむなく上下分割とする。


■ 上面貼り付け終了 7/17追加

 牛歩の如く進行中。まとまった時間が取れず、1日1/2〜1枚程度の進み具合だ。



両翼上面終了。右翼は#180〜#400で削ったところ。左翼は削る前の状態。



■ エポキシ補足 

  • エポキシ接着剤は、冬になると粘度が高くなり、穴を開けても余分な接着剤がうまく排出できない、との指摘。これを防ぐには、接着剤、モデルをあらかじめ暖めておくしかないみたい。(←後日追加、そこまで気を使わなくても大丈夫)

  • 今は気温が高いため、排出不良の問題は無いが、接着剤の硬化が早い。5分間型でも作業時間に余裕が少なく、10分間型に変える。

  • 位置決め失敗パネルを剥がし、気になるエポキシ接着の状態チェック。気泡は見られず一安心。硬化後でも接着剤に弾性がある。また、意外とプラとの食いつきが弱いので注意。プラとアルミの接着面を荒らしておくなどの工夫が必要。


■ 下面 

 引き続き、主翼下面と水平尾翼のアルミ貼り。以下、作業中気づいた点など。

  • フラップ、エルロン後縁は、上下アルミ板の突き合わせとなるよう、上面アルミ接着後に下面から十分に削り込み、下面板を接着する。ぶつけて後縁エッジが折れ曲がらないように、ここだけは非焼き鈍しアルミ板を使う。

  • 下面フラップ、エルロン前縁の折れ曲がりは、アルミ板の縁を定規等の角から1mm程突出させテープで固定し、ヘラ等でシゴいて工作。上面のように、余分な折りシロを取る必要なし。

  • アルミ貼り付け後に気づくが、主翼の翼型の再現が不十分。前縁が尖るよう随分と削ったつもりが、実機はもっと薄く鋭い。また、最大厚さ位置も、キットは若干前寄り。実機の翼前半断面は、P-51マスタングの層流翼に似ている。キットは例えれば零戦ちっく。なので、前縁より1cm付近の厚みを更に削ぐ必要がある。
 そんなわけで、全体的に層流翼らしさが不足気味。翼厚に関しても、アルミ板0.3mm×2枚分の厚み抜きをしなかったため、翼端部ではやや厚ぼったい。これらは次回以降の反省点。プラパーツの状態では気付かなかったが、アルミ板を貼ると厚みのせいもあってか気になる。しかし、今更剥がしてやり直す気力なく、修正はパス。黄帯を塗ると目立つかな?



下面を貼っていく。左翼(画面右側)の白い紙は、後縁破損防止ガード。

水平尾翼も単純な上下分割。下面貼り付け後に後縁を薄く削る。同時に翼全体を薄く削るべきであった。反省。



■ コーション・データ用フォントの作成

 製作が進まない間の場つなぎ。 コーション・データのインレタ自作ための、ステンシル文字フォントを作成する。これをパソコンにインストールしてやれば、ワードやエクセルで簡単にステンシル文字が出力できるというわけ。ネタはだいぶ前に出来ていたのだが、記事書きをサボってた。以下、作り方を示す。

 まず、実機のクローズアップ写真を見ながら『インクスケープ』というドローソフトで各文字をお絵かき。画像ファイルとして出力し、1文字ずつ『フォントフォージ』というフォントファイル作成ソフトで読み込む。このビットマップデータから、アウトラインをトレースし、大きさ、位置等を調整する。フォントフォージでも直接お絵かき出来るが、操作性はイマイチ。

 これを拡張子「.ttf」のファイルとして出力し、パソコンの「WINDOWS」フォルダの中にある「Fonts」フォルダに移動する。興味のある方は、「Inkscape」、「fontforge-mingw」で検索されたい。いずれもフリーソフトである。

 ということで、読者プレゼントとして自作フォントを公開する。ダウンロードして自作デカール、インレタの版下作りなどにお使いいただきたい。これをベースとした改良/追加もご自由にどうぞ。ただし、トラブルは自己責任で。

フォントファイル ●説明書

 ファイルをそのまま開くと書体を見ることができるよ。英語の「いろはにほへと・・」って、ここで初めて知ったけど、どこでも同じようなことを考える人はいるんだね。


■ 下面貼り付け終了 8/5追加

 8月、模型製作強化月間としたいところだが・・・。相変わらず、スローペースで進行中。今回更新は、たいして記事にする内容もないんだけど、進み具合の報告ということで。



ようやく主翼下面貼り付け終了。残るは胴体下部と小物(脚カバー等)のみ。ヤター!



■ リベット

 銀貼りが終盤となり、右水平尾翼下面からリベットの小手調べ。気になるエポキシ接着剤とリベットの相性だが、特に大きな問題なさそうで一安心。ただ、場所により(接着剤の厚い箇所か?)針先が若干沈み込む懸念あり。これ、大戦機なら逆にべこつき表現として歓迎されるかも??



水平安定板、エレベータのリブ位置は、文献-9のSt.ナンバーによる。


 リベットライン、パネルラインの考証が若干甘いので悪しからず。


■ 続、コーション・データ、というかオチ

 自作インレタのため手間暇かけてステンシル・フォントを作成したが、Hobby decalのサイトを見てたら、1/48 F-86ステンシルのインレタがあって、ガックリ。確かフォント作ったときは、無かったんだけどなぁ。同社製品のクォリティはBf109F製作時に確認済みなので、躊躇無くこちらに乗り換える。ま、今後他機種を作るときに必ず役に立ってくれる筈だから、良しとしよう。(←後日、さらにオチあり)


■ 霧吹き&セロテープ

 記事の穴埋めに小ネタを一つ。My便利グッズを紹介しよう。霧吹きは、サンディング時にペーパーに水をシュッと一吹き。削り粉が飛ばず、机はキレイで、健康にもいい。目詰まりも防げるし。台所洗剤を少量入れると、なおよろし。セロテープは、例の重たいテープカッターとペアで。片手で切れる作業性がポイント。仮り組み、接着の固定、スジ彫りテンプレートの固定、キャノピのマスキング等々、利用範囲は広い。マスキングテープより粘着力が強く、安価で惜しげなく使えるのがいいね。←単なる貧乏性。


■ 右翼前縁 8/14追加

 夏休み。受験生がいるからどこにも行かず、これ幸いと集中して作業する。

 前々回更新で、主翼前縁が少々ダルになったが無視する旨書いたが、その後どうしても気になり、直すことに。実は、右翼から作業を始め、左翼はその教訓により改善。結果として左右で違うのが気になる訳。前縁で上下パーツを切り離し、接合部を少々削ってから再接着すればいいカナ? 我ながら良いアイディアじゃ、ということでエッチングノコ片手にゴリゴリ・・・



右翼の翼断面形。こうして見る限り、それほど気にならないのだが、左翼と比べればやはりダル。

先端の厚みを抜こうと、エッチングノコで上下に切り離す。


 ところが、真っ直ぐ切るのって、意外と難しいんだね。気を抜いて切ってたら、脱線して大失敗。どこがいいアイディアじゃ。仕方なく前縁と翼端パネル3枚を剥がす。



結局、剥がして貼り直す羽目に。とほほ。

先端が尖るようにプラを削って、新たに貼り付ける。100%ではないがヨシとしよう。うむ満足じゃ。



■ 銀貼り終了

 この勢いで、胴体下面部分も貼りつけ。これにて、主要パーツの銀貼り終了。ヤター、ヤター! 残るは脚カバー、エアブレーキと増槽タンク関係のみ(これは難易度高そうなので、最終的にオミットするかも)。



胴体下面銀貼り開始。翼パネルとの取り合いが一部違っているが、この際無視。キットのパネルラインが正しい。

貼り付け終了。胴体パーツとの合わせをチェック。隙間ピッタリ、段差も0.3mmの板厚の中に納まりそうで一安心。

#320ペーパーを歯ブラシの柄に巻きつけサンディング。#600でざっと水研ぎ。日本機だとこれくらいの輝きが丁度いいかも。

モチベ維持のため、胴体と組み合わせて「ぶーん」。



■ 同窓会

 先日、高校の同窓会があった。我々のお約束で「サッカー・ワールドカップが同窓会の年」、ということで4年ぶり、人によって20数年ぶりに旧友に再会。前回はSB2Cの塗装&仕上げ中で、あれからもう4年かあ・・というのが実感。その間1/48の完成品はたったの5機に1/32が1機と、ペース遅すぎ。

 話を戻すと、今回は同じクラブ(何を隠そう漫画研究会、しかも初代会長)の面々が揃う。当時気になってた彼女に「今、家庭内別居中なの」なんて言われると心中穏やかでなかったり。それにしてもウチの女子って未婚、バツ一、別居等々が多すぎ。しかも美人で賢いコに限って。元カノは相変わらず幸せそうな家庭でコンチクショー。ま、そんなこんなで、大いに盛り上がり楽しかったのだが、終わって一人の帰り道が、何とも寂しかったなあ。


■ リベット 8/27追加

 今年は酷暑だったが、ようやく朝晩涼しくなったかな?

 さて、アルミ貼りが終了したところで、引き続きスジ彫り&リベット作業。アルミ板の境目は、そのままでも一応パネルラインに見えるが、必ずしも太さが均一でない。そこで全ての境界をエッチング・ソーで一度さらうと、仕上がりがキレイ。それ以外のパネルラインは、基本的にケガキ針で彫る。このあたり、工具の使い分けが一つのポイント。



まずはスジ彫り。前桁部のラダーパターンはこのように彫っていく。やってみると案外簡単。

スジ彫りの「めくれ」や粗いペーパーによる磨き傷を、#600水研ぎで落としてからリベットを打つ。


 以下製作中気づいた点、自分のためのメモ(←また作るんかい)。
  • フラップ、エルロン、エレベータのリブ位置は、実機写真と文献-9のSt.ナンバーから、ほぼ解明。ただし、フラップは写真から読み取ったリブ位置とSt.ナンバーが一部一致しない。作品は写真情報を採用。水平安定板はSt.ナンバーどおりの再現だが、写真では正誤の確認できず。

  • 一方で、水平尾翼のパネル&リベットラインは、精度がいまいち。水平安定板上面付け根付近に小四角アクセスパネルがあるが、リベットライン間隔が狭くオミット。翼端部は確信犯でパネルライン単純化。同様に、主翼下面のリベットラインも一部いい加減。これは上面側が正解(に近い、たぶん・・)。拙作を参考にリベットを打たれる方はご注意を。

  • 6-3ウイングの前桁前方にある小四角アクセスパネルは、文献-5の空自F-30と、出自不明現存機(ノースアメリカン製E型に6-3ウイングをレトロフィットか?)で異なる。前者は片側3つ(もしかして内側の1つは「なし」か?)、後者は4つで位置も異なる。朝鮮戦争参加機は、写真でいまいちハッキリしないが、文献-7の写真では前者タイプのような・・・。ちなみにキットは2つ。

  • 前桁前方部のリブ位置もいまいち確証なしだが、前出現存機の不鮮明なラインを辛うじて読み取って、まあこんなもんか。それでも不明な部分は名人1/20も参考にするが、あとでよく見たらリブの本数からして違うやんか。まあ、私にはこう見えたということで・・(汗)。なお、キットの前述アクセスパネルはこのリブと喧嘩するため、位置の微修正が必要。

  • 上記写真より、境界層板の位置はキットより3mm程外側が正のよう。

  • 主脚上部のリベットラインが不明。脚収容部のリブなどから推測するしかない。まあ、そんなに大きくは違ってないハズ。

  • 後桁とエルロンに挟まれた部分のリブ本数、位置は確証なし。先に下面からエイヤと作業して、写真と見比べると少々違っているみたい。で、上面は前出現存機の写真を解読して、こんなもんかな。ストリンガーが1本入っててよい気もするが・・。

  • 下面には小アクセスパネルが多数あるが、存在の有無、位置など不明点だらけ。ここは安直にキットをそのまま写す。フラップ下面、4つの円/長円形パネルは型式により形状にバリエーションあり。

  • 平面図におけるリブの角度が厳密なところ不明。例えば、前後桁間のリブは前後桁のどちらに直角か?どちらでもないのか?など(世傑の図面では前桁に直角に描かれてる)。作品は、模型としての見た目優先で適当に。

  • 主翼給油口位置、キットそのままにスジ彫りしたが、正解は3mm程内側。

  • 上面前後桁間翼端付近にある小丸アクセスパネルは、右舷で存在の有無が確認できず、作品は左舷のみとする。キットは両舷「あり」だけど。


 そんなこんなで、右翼上下面のスジ彫り&リベットがほぼ終了。ただし中央(前後桁間)部分のリベットは未作業で、どうするか思案中。というのは、実機この部分は「銀塗装」されており、作品も#8銀あたりを塗る予定だが、鍾馗の反省で剥がれを防止しようとすれば厚塗りになり、リベットが埋まる恐れがあるのだ。



右翼上面。リベット後、軽く#600水研ぎでめくれを落とし、さらに#800で空研ぎ(水をつけずに研磨)したところ。カメラを持つ手が映り込んでいるね。後半部分のリブ位置が下面と違うが、こっちの方が正解に近いはず。

右翼下面。画像は、較べて見やすいように左右反転してある。前縁部でダブルとシングルの使い分けはほとんど空想の世界なので悪しからず(一応、E型でスラットのステー位置の近傍をダブル、それ以外をシングルにしてある)。



■ 水平尾翼 9/2追加

 主翼のリベット作業概ね終了。引き続き水平尾翼もリベット終了。上反角10度となるよう接合面を削る。0.8mm真鍮線で胴体へ取り付けようと、胴体側に穴を開けるとスコンと抜ける。ありゃ、元のパーツの取り付け穴を塞いでなかったっけ。穴を広げその中にプラバンを左右通しで接着し、そこに改めてピンバイスで穴を開ける。

 ところが、その作業で基部のアルミ板が若干凹む。アルミ板の接着時に空洞が出来てたようだ(←この付近形状複雑なのでねえ)。水平尾翼基部には「( 」形のスリットがあるが、もし裏に空洞があると凹み発生のリスク。どうするか悩ましく、作業先送り(そのままになる可能性大)。



水平尾翼終了。胴体より面の曲率が大きい分、強めに磨いてやると、見た目に同じ輝きに見える。

スジ彫り、リベットの考証はちょい甘い。



■ 胴体下面 

 胴体パーツとの接合部周囲は、最終的に胴体と主翼の接着後にリベットを打つこととして、その他部分のスジ彫り&リベットを終わらせる。一部のパネルラインにミスがあるが、下面ということで訂正はパス。主翼結合ボルト部の大きな○は#6たまぐり。下左画像中央の大きなパネルにリベットのミス。左右端は少し大きめのファスナで止められているので、表現としてはその下(後方)のパネルと同じ#4で打つべき。

 中央部の三重丸のスジ彫りは、寄り目になるとみっともないから慎重に。内側の丸から彫っていき、テンプレートをテープでしっかり固定し、けがき針を垂直に立てて彫るのがコツ。



胴体下面のリベット、一部間違いでガッカリ。せっかく◎のスジ彫り上手くいったのに。

慎重な擦り合わせによって、胴体との接合部はまずまず。まだ接着していない。



■ 士の字 

 細かい部分が残っているが、概ね全てのリベットを打ち終え、表面を磨いたところで記念撮影。ここまで実質7ヶ月の作業で、ようやく全体像が姿を現す。彼方にゴールラインが薄っすらと見えてきたかな。単調な作業が続き、気分も乗らなかったけど、これでまた気合いが入る。

 主翼、尾翼のアルミ板は、前後縁、翼端とも完全なる上下突き合わせで貼っているため、よく見れば本来無い所に分割線があるのだが、少々強めに磨いてやると、ぱっと見ほとんど分からない。後縁も上下貼り合わせのため結構厚いが、エッジをシャープにしているため、これも厚みが目立たない。



水平尾翼が付いて、やっと形が見えてくる。それにしても、改めてセイバーってカッコイイな。


こんなふうに、白く光る銀で、なおかつ金属感があるのって、塗装ではまず不可能だよね。


見よ、この輝き! 自分でも惚れ惚れする金属感。←アルミ使ってるのだから当たり前だろ。


キャノピオープン。完成予想図ではこちらがデフォルト。













前ページ 次ページ





HOME