FM-2 ワイルドキャット(ハセガワ1/72)製作記
2012.5.1初出
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ここに至る候補はいくつかあって、同じ猫姉妹でモノのベアは最後まで迷う。このキット、アウトラインは抜群だが小物に手間がかかるということでボツ。ま、そのうちキットレビューしたい。他にサーブのレシプロ単爆機も予選勝ち残り組だが、機首やキャノピ改修に手間がかかりそうでボツ。これも早いうち形にしたいな。 で、山猫。製作コンセプトは、キットの素性を活かしサクッとFM-2への小改造がメインテーマ。サブテーマは、大昔に買ったトゥルーディテールのレジン内臓パーツを仕込む。折角だからキャノピはオープンにしようか。翼の折り畳みは「なし」で。←いや〜、ヘルでお腹一杯なのでねぇ・・ ところで、わざわざハセから改造しなくともキットはあるぞ、というツッコミは当然だが、持ってないし、出来は期待してないし、改造は簡単だから、ハセベースの方がキレイに仕上がると思うぞ。
ということで、作図のメモ。側面形は上記写真をトレース。完全な真横でないので、複数の写真を参照して一応補正する。主翼取り付け角は0゚、水平尾翼は+1.5゚。スラストラインは0゚として作図。主翼の翼型はNACA23015-23009(付け根-翼端)。 (2016/6追記)FM-2製造を入手しこれに基づき図面を修正。詳細は製作記その3末尾を参照。
●拡大図面
これら全長はプロペラスピナを含むので、スピナの違いによる全長の違いでは?という疑問はすぐ浮かぶが、どのスピナでの数値か記述ないし、-3、-4は「凸」字形のやつ一種類しか見ない。また、FM-2になると胴体長は短くなるが(1/72で2mm弱→実寸で12cm)、世傑(表)やインアクション新に至ってはFM-2の方が全長が長くて、何やそれ。 胴体フレームのステーション・ダイヤグラムが分かれば、画像と比較する手があるなと、数値データを入手(情報提供各位に感謝)。写真と重ねて全長を算出する。私としては、これがもっとも信頼性の高い全長だと思うが、これがまた前述のどの数字にも合わない。 んで、ハセガワはどうなの?だが、一番短い数値、世傑図面の8,715mm(F4F-4)がほぼジャストサイズ。まあ、模型としてはこれが正しいと考えるのが一番楽な道で、安直にこれに乗っかる。(後日追記:正解はFM-2全長(スピナ含む)は8,718mm、F4F-4は8,910mmとなる(ただしF4F-4のスピナ長の精度は甘い)。また、スピナ除きの全長(カウル先端からラダー後端まで)はFM-2が8,100mm、F4F-4が8,220mmとなる。下表も修正。) |
F4F-4
全長(mm) | 1/72(mm) | |
世傑(図面) | 8,715 | 121.0 |
世傑(表) | 8,760 | 121.7 |
D&S (F4F-3) | 8,773 | 121.8 |
インアクション旧 | 8,839 | 122.8 |
インアクション新 | 8,763 | 121.7 |
製造図 | 8,910 | 123.8 |
FM-2
全長(mm) | 1/72(mm) | |
世傑(表) | 8,800 | 122.2 |
インアクション旧 | 8,763 | 121.7 |
インアクション新 | 8,814 | 122.4 |
製造図 | 8,718 | 121.1 |
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![]() FM-2の機首。カウルからコクピットにかけては、樽のように上下左右に広がるのでなく、左右は広がらず、上には峰だけ盛り上がる感じ。 |
![]() こちらF4F-4。パネルラインで峰の三角形断面が分かる。11時1時方向は直線といってもよいほど曲率が大きく、逆に峰の曲率は小さい。 |
![]() ミンシ号。ヘルキャットは、他に比べてやや峰が鈍いが、この写真は、比較的鋭く見える。 |
![]() ベアキャット。正面ガラス下端の曲率で峰の鋭さがわかる。Ω断面のキャノピと相まって、立体ではこのあたり相当細身である。 |
これらが相まって、全体的印象は、俊敏で鋭利なF4Fが出来上がる。F4Fって、零戦のヤラレ役のイメージを持っている人も多いと思うが、総合的性能では侮りがたく、ラバウルのベテラン搭乗員が多数喰われているのだ。ハセの山猫は、そんな「侮りがたさ」がよく表現されている気がする。
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![]() 防火壁とラダーヒンジで位置を合わせ、自作図面に重ねる。キット写真はカメラが近いので、やや歪みあり。 |
これまでずーっと抱いていた印象どおり、カウルの長さが2mm程短く(歪みのある側面でなく、上面のインテイク位置で比較すべし)、直径が2mm程太い。ただしFM-2にするならば、さらに2mm程短くする必要があり、要はまさにF4FとFM-2の中間のラインなのだ。ここはワイルドキャットの「キモ」だから、これから作る人はぜひ修正してほしい。作業はそれほど大変でなく、カウル下面を縦に切って外周を詰め、カウル後端を延長、あわせてスジ彫り修正、胴体もカウル直径に合わせて微調整、程度で済みそう。 その他の外形は大きな問題なし。キャノピの形状も良い。鼻筋もよく表現されており、両脇をもう少しだけ削ってやれば完璧だ。主翼では、翼型、翼厚も適切。ただしパネルライン、リベットラインに間違いがあり、リブが2本ほど足りない。キットお持ちの方は、上図面と比べられたし。
まず、@のサイクロンR-1820に換装されて太短くなった機首。これは同じエンジンのハセSBDドーントレスから、カウル前面とエンジンを調達。カウル側面はキットパーツで、胴体パーツから切り離し、シムをかませて径を拡大。ハセのカウルは、前面がつぶれたように角張り、直径が過大。逆に開口部の直径は小さい。そこで十字に4分割して径を狭め、裏打ちしてコーナーを削って丸め、開口部は広げる。ここはSBDにとっても基本的に同じで、要修正箇所だ。なお、私のSBD-3 旧作では、コーナー、開口部は修正してるが直径はそのまま。 次にAの風防・キャノピ位置。キットは1mmほど前寄りなので、胴体背中の前面を少々削って位置を合わせる。実機はキャノピ後端と胴体背中が一部重なる(キットは考慮されてない)ので、削る際にはその分を考慮する。コクピットと脚収容部はレジンを放り込む。Bの胴体幅は、接着面にプラバンのシムをかませて拡げる。上下高さはキットの胴体パーツを広げるように曲げて修正。そのままでは元に戻ろうとするが、レジンのアンコで抑える。トゥルーディテールのレジンパーツは、モールドも立体感があり、なかなかいい出来。通販サイトを見ると、まだ売ってるようで(2012年現在)、随分ロングセラーだ。 あとはCの垂直尾翼の延長だ。以下画像で。カメラを持っていかず、携帯で撮影したので画質が悪い。 |
![]() トゥルー・ディテールのレジン製パーツ、品番TD72455。基本的はこの2ブロックで、あとはシート、計器板といった小物。 |
![]() F4F-4用なので、脚収容部前方のインタークーラーが造形されている。FM-2ではオイルクーラーとなって形状が異なるがそのまま使用。 |
![]() 胴体にピッタリはまり、脚収容部の後面がコクピット前面壁を兼ねる(上右画像参照:ただし上下逆さ)。 |
![]() コクピットの床下が抜けていて下方の窓が覗けるようになっている。 |
![]() 塗装して計器板も取り付ける。塗料は水性カラー(インテリアグリーンはタミヤのダークグリーンで代用)を持参。これなら臭わない。 |
![]() 胴体直径拡大に伴い、つっかい棒などを追加。レジンパーツの周囲には、プラバンを貼って隙間を埋める。 |
![]() 高くなった垂直尾翼はキットニコイチで贅沢。強度確保のため、左右で分割部をずらす。 |
![]() 胴体左右の接着部にプラバンを挟む。カウル後方の胴体前面にはプラバンを接着して1mm延長、コクピット位置を1mmほど後方にずらす。 |
![]() 下面側接合部にもプラバン。 |
![]() 胴体基本形のできあがり。幅の狭いキャノピ部も広くなったが、当然キットパーツは使えず、自作となる。 |
入院中の作業は、ここまで。これ以降はF6Fが完成してから取りかかる。
では、主翼の考証。まず概説すると、FM-1はF4F-4とほぼ同じだが、外側の機銃が撤去され片側2丁となる(細かい違いはそのうち解説)。FM-2はFM-1とほぼ同じだが、1段エンジンへの換装により主脚収容部前方にあるインタークーラーが不要となり、そこに主翼にあったオイルクーラーを移動したため、主翼下面の膨らみがなくなる。 図面を起こすには手持ち資料に乏しく救援依頼したところ、さる方のご厚意でFM-1,2(F4Fでないところがミソ)のリペア・マニュアルのデータを頂く。感謝至極。これにステーション・ダイヤグラムやリブ&ストリンガーの構造図などあり、実機クローズアップ写真と合わせて分析すれば、主翼のパネルライン、リベットラインはほぼ解明。上面で95%、下面は90%といったところか。
後期の一部の機体は主翼分割線が異なる。内翼下面前縁の分割部付近にある小エア・インテイクは右舷のみ。図には記載してないが、F4F-3、-4やFM-1では左翼下面に丸い着陸灯がある。FM-2あたりではF6Fと同じように、着陸灯は前縁の機銃外側のガンカメラの位置に移動してる(製造図面で確認)。ガンカメラは、左内翼前縁(F6Fと同様位置)にある。 胴体下面では、脚まわりは
●拡大図面
●拡大図面
図でも分かるように、FM-1及び-2は、機銃の数が減っているが弾数はむしろ増えており、機銃重量の減少による運動性向上と合わせると、総合的攻撃力は高まった。
外翼では、紫が主桁上フランジ、緑が下フランジの位置を表し、パネルラインもこのフランジに沿っている。このため、上面と下面ではパネルラインの位置が違い、また実機写真をよーく見ると、上面ラインは前進角、下面ラインは後退角がつく。これをちゃんと表現した図面って、ほとんどないと思うぞ。なお、F6Fでは、上面が左右一直線、下面に後退角となる。 主翼展開時には、F6Fでは後桁にある金具同士がピン結合して、位置を固定し応力を伝達するが、F4F系では主翼前縁付近の点Cの金具でピン結合される。点ABCの3点で固定されるわけで、主桁後方は力学的には全くのフリーだ。このあたりアヴェンジャーも同じ。格納時に外翼を固定する機構は主翼にはなく、翼端と水平尾翼をロッドで結合する。F6Fでは内翼後桁からピンが出て主翼の穴にはまり、進化のあとが見える。
折り畳み回転軸は、これも頂いた某海外雑誌の図面(感謝)に側方へ28度30分、後方へ26度20分とあり、F6Fと同じ数値だ(後日追記:製造図面記載は横に28゚53'10"、後ろに26゚21'40"、雑誌図面は単にF6Fの数値を書き写しただけか?)。 ところで、リペアマニュアルの構造図を見ると、内翼主桁のウェブはなく、上下フランジ(ウェブがないのにフランジと呼べるかどうかはさておき)は、内翼リブに結合されるのみだ。上下フランジはねじれの関係にあり、構造的にウェブ設置は難しいが、リブだけではいわば張線のない複葉機の翼(あるいは内箱のないマッチ箱)みたいなもんで、揚力がかかると簡単に斜め(平行四辺形)にひしゃげてしまいそうだ。このあたり実際どうなってんだろう? ついでに-3について。図面の精度はFM-2に比べやや粗いが、パネルラインは実機写真で確認できたもののみ記入しており(実際にはあと1,2本ありそうだが写真では読めない)、考証にはそれなりに配慮しているので、活用いただきたい。-3の主翼ステーションは、数値データとしては持ってないが、写真との比較では基本的にFM-1、2と同じと思われる。機銃位置は、-4以降と比べて折り畳み機構が無い分だけ内側寄りで、さらに桁位置の関係から前にも寄っていることに注意。-4から改造する場合、外側機銃を埋めるだけじゃダメってこと。フラップとエルロンの境付近にある四角パネルは、浮き袋が出てくるのかな? なお、上のF4F-3主翼図は、以前に作成したものでいくつかのミスがある。模型製作等には、下のF4F-3主翼図を参照のこと。
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●拡大図面
●拡大図面
さて、お次は主翼。キットの主翼は、機銃3丁と2丁の2種類が存在する。つまりF4F-4とFM-1のバージョン違いがあるってことだね。FM-2にするには、機銃2丁にして下面のオイルクーラーを切り取ってプラ材で埋める。 キットは、翼型や翼厚などの基本形状は実機を正確に再現しており、高く評価できる。簡イやチューカ・トーヲーあたりのキットはここが全然ダメダメだからね。ただし、スジ彫りは、位置が違ったり、本来無いラインがあったりと、やや怪しげ。とくに上面のエルロンコードが長く、下面と同じ幅となっている。ここは1mm程度狭めてあげよう。合わせてフラップのヒンジ部の上面側にあるパネルラインも1mm後方に移動する。 |
![]() スジボリとリベットが終了。キットの主翼分割ライン、機銃アクセスパネルは概ね正確なので修正せず。その他は瞬間で埋めて彫り直す。 |
![]() 下面のパネルラインは、一部簡略化。あと小円アクセスパネルが残っている。 |
胴体のリベット&ファスナが終了。考証は図面作成時に終わってるので、あとは図面どおりに打つだけだから楽ちんだ。ファスナは#2たまぐりだが、キットで凹穴が既に打たれている箇所は0.2mmピンバイスにする。胴体下方の小窓は、「FM2になって塞がれた」という記述を発見。記録写真では確認できないが、現存機も塞がれているし(窓が無いのではなく窓の形の金属板で塞がれている)、まあそう考えていいだろう。 さて、今まで説明してなかったが、胴体横にある排気出口の凹みにはバリエーションがある。私の図面は現存機のトレースで、後期に見られるタイプである。前期タイプは凹みの形状が角張っており、また凹みの中に凸リブがある。凹み自体の面積も大きい。作品では、凸リブが面倒くさいので後期タイプにする。塗装との整合は・・・考えないことにしよう。 さらに水平尾翼。ヒケを削って、ついでに前縁を少々尖らせ、リベットを打つ。キットには中程にパネルラインがあるが、実機写真では不明。作品はそのまま。エレベータのリブ表現はキットを活かしてそのまま。これに合わせてラダーとエルロンのリブは、カッターでスジをつけて凸モールドを再現する。 |
![]() スジボリ、リベット、ファスナ終了。カウル先端を削って少し丸めている。 |
![]() 水平尾翼はほぼキットのまま。 |
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![]() 溶きパテで隙間を修復。カウルは未接着。 |
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![]() その前に、全体にサフェーサを吹く。当然、スジボリ、リベットの不具合、サンディングの過不足など、アラが見つかるので、丁寧に処理する。 |
![]() 粘土にクリアパーツを埋め込み、レジンを流して型の出来上がり。一部エポパテで補修し、割り箸の足をつける。 |
![]() キャノピは開状態とするので、重なる部分を削る。このスケールでは、開閉可動/選択式は無理で、オープン固定で割り切る。 |
![]() 風防・キャノピは飛行機モデルの顔といえる。脳内イメージどおりの形になってくれて大満足。このあと高さを微調整してスジボリする。 |
キットの風防は位置がやや前寄り。1mm後ろにずらす。胴体パネルラインはそのままで、結果的に風防とパネルラインの位置関係が不正確になるけど、気にしないことにしよう。形状第一優先主義なのだ。
大まかな形は出してあるので、スジボリして磨く。窓枠の細い平行線は、いつものように縫い針を2本並べて固定した自作ケガキ針を使う。作業中に形状がやや気になるが、型から直す必要があるので忘れることにする。 |
![]() まずスジボリ。左キットオリジナルと比べて幅が広くなっている。下幅をそのままに上幅を少し狭めるとより実機に近かったか。 |
![]() 磨く。アクリル製なので、透明度や厚みの均一さは上々。P-51の風防と比べるとこんなに大きさが違う。 |
![]() 胴体への接着はアクリサンデー。アップ画像で見ると不満もあるけど、自作でこの程度ならよしとしよう。 |
![]() 閉じた状態。最終的にはオープン固定にするけど。 |
風防上部の横枠は、横から見て前下がりにカーブしている。なんでこんな形なの?という疑問は、スジボリすると答えが分かる。スライドキャノピ上枠のスジボリガイドのテープ(直線)を風防まで続けて貼ると、その湾曲に沿って前下がりにカーブするのだ。つまり窓枠の板は直線で、これがガラスに沿って曲がるとこんな形になるわけ。 次は一気に塗装か、それともエンジンをやっつけるか。
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![]() P&Wワスプ系は、シリンダの中心からコードが2本生えるが、ライトサイクロン系はシリンダ左右のカムロッドの前から生える。 |
![]() 塗装前の最後の工作。キットパーツから切り取っておいた機銃バルジを接着。 |
中塗りとして、全体を一度吹いたあとにラプロスで表面の柚子肌を丁寧に磨く。この段階で下地のサフが少々出てもかまわない。ただしプラが出ると次の上塗りで段差となってしまうので不可。次に極薄に希釈した塗料を薄く吹くと平滑な仕上がりとなる。 |
![]() 中塗りしてラプロスで磨いたところ。カウルあたりに下地サフが出ているが、次の塗りでリカバリー可能。 |
![]() 上塗りして軽く磨いてマーキング。ワイルドキャットの国籍マークは、インシグニアブルーの下地があって面倒臭い。 |
![]() 主翼の星&袖は自作インレタ。四隅のテープをガイドに位置を決める。胴体は曲面で失敗するのが目に見えてるから塗装にする。 |
![]() インレタは、ミンシのロゴと一緒に作ってある。部隊マークと機番を貼って、塗&マ終了、のはずが・・・ |
貼り付け後、もう一度実機写真をよくみると、部隊マークの形を間違えてる!機番が小さい! 版下作成時に注意力が散漫だったか。残念。でも、こういう時のために複数作ってあるのだ(本当は、決めきれないため)。ということで、はがして別のにする。先のカーブした平刀で慎重に削ってやると、塗装を傷つけずにインレタだけ剥がれてくれる。残った糊はテレピン油で拭き取る。このとき、磨きっぱなしの#6000ラプロスの表面が、コンパウンドをかけたような艶になる。テレピン油がラッカー塗膜を少し溶かしたのだね。これは使えるテクかも。 |
![]() やりなおし。こっちのサイズ、形状は大丈夫なハズ(間違えようのない形だし)。実機写真はインアクションにある。 |
![]() アップ。インレタなので、エッジがシャープ。モールドにもよく馴染む。シリアルもインレタ。番号はフィクションだけど。 |
さらに、インレタの定着のため、ガイア・クリアーを薄く吹く。このあと、柚子肌を磨いて塗装終了。
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